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J-GLOBAL ID:200903054142765568

カーボンナノチューブの破断方法およびカーボンナノチューブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 武田 正彦 ,  滝口 昌司 ,  中里 浩一 ,  川崎 仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004193438
Publication number (International publication number):2006016222
Application date: Jun. 30, 2004
Publication date: Jan. 19, 2006
Summary:
【課題】容易かつ効率よくカーボンナノチューブを破断することのできるカーボンナノチューブの破断方法および該方法によって破断されたカーボンナノチューブを提供する。 【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの破断方法は、例えば加圧されたカーボンナノチューブ担持液体を入り組んだ細管流路に送り込み、カーボンナノチューブ担持液体とチャンバー壁面への衝突及び、カーボンナノチューブ担持液体同士を衝突させて合流させる際に発生するせん断力、衝撃波、キャビテーション、膨張などによりカーボンナノチューブを破断することを特徴とする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
ほぼ円柱形の破断装置本体、該破断装置本体の一端に前記円柱の中心軸の周りのほぼ対称位置に配置された複数の供給ノズル、各供給ノズルから前記破断装置本体の軸方向他端方向に所定長延び、そこから再び前記破断装置本体の軸方向他端方向に所定長延びる流入通路、この流入通路から圧力が掛けられたカーボンナノチューブ担持液体が導入され、該カーボンナノチューブを破断する破断部材、および破断されたカーボンナノチューブを流出するため、一端が前記破断部材に連通し、他端が前記破断装置の他端に開口した流出通路を備え、前記破断部材が密着並置された硬質材料で形成されたほぼ円形の第一及び第二プレート部材を備え、前記第一プレート部材には、その板厚方向に延び、前記流入通路のサイズより小さく、該流入通路にそれぞれ連通した導入通路が設けられており、前記第一及び第二プレート部材の間には、前記破断装置本体の半径方向に延び、前記複数の導入流路の前記破断装置本体側の端部を連通する第一処理通路、およびこの第一処理通路とほぼ直交する方向に所定長延び、中央部において、前記第一処理通路と連通する第二処理通路が形成され、そして前記第二プレート部材に、板厚方向に延び、一端が前記第二処理通路の端部に連通し、他端が前記流出通路に連通した複数の導出通路が設けられたカーボンナノチューブ破断装置を用いてカーボンナノチューブを破断することを特徴とするカーボンナノチューブの破断方法。
IPC (1):
C01B 31/02
FI (1):
C01B31/02 101F
F-Term (7):
4G146AA11 ,  4G146AA12 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146CA15 ,  4G146CB10 ,  4G146DA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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