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J-GLOBAL ID:200903054199327150

制動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995176137
Publication number (International publication number):1997024814
Application date: Jul. 12, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】制動力を加える車輪を的確に選択・設定し、低μ路でも、走行安定性が確実に向上し、また自然な車両挙動で制御ができる制動力制御装置を提供する。【解決手段】目標制動力算出部16で、前後輪の理論目標液圧BFf',BFr'を算出し、前輪理論目標液圧BFf'には大きいゲインG1 を乗じ前輪目標液圧BF2fを算出し、後輪理論目標液圧BFr'には小さいゲインG1 ・G2 を乗じ後輪目標液圧BF2rを算出する。制動輪判別部17で、実ヨーレートγとヨーレート偏差Δγの符号が異なる場合は内側後輪を制動輪として選択すると共に、実ヨーレートγとヨーレート偏差Δγの符号が同じ場合は外側前輪を制動輪として選択する。そして、制動信号出力部18は、ブレーキ駆動部1に対し、制動輪判別部17で選択した制動輪へ、目標制動力算出部16で算出した前輪目標液圧BF2f或いは後輪目標液圧BF2rを加えるように信号出力する。
Claim (excerpt):
車両の4輪それぞれ独立して制動力制御自在な制動力制御装置において、車速を検出する車速検出手段と、操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の実際のヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段と、車速と操舵角を基に目標とするヨーレートを算出する目標ヨーレート算出手段と、実ヨーレートから目標ヨーレートを減算しヨーレート偏差を算出するヨーレート偏差算出手段と、車両の運動状態とヨーレート偏差とを基に前輪と後輪の理論目標制動力を算出するとともに、上記前輪の理論目標制動力には大きいゲインを乗じて前輪の目標制動力を算出し、上記後輪の理論目標制動力には小さいゲインを乗じて後輪の目標制動力を算出する目標制動力算出手段と、実ヨーレートとヨーレート偏差とから車両の制動輪を選択する制動輪判別手段と、上記目標制動力算出手段からの目標制動力を上記制動輪判別手段で選択した制動輪に加えるようにブレーキ駆動部へ信号出力する制動信号出力手段とを備えたことを特徴とする制動力制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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