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J-GLOBAL ID:200903054681507823
非水系樹脂分散物の製造方法及び静電写真用液体現像剤
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992339436
Publication number (International publication number):1994157618
Application date: Nov. 27, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 分散安定性、再分散安定性に優れ、粒度分布の狭い、微小粒子の非水系樹脂分散物の新規な製造方法、およびこれを用いた再分散特性に優れた静電写真用液体現像剤を提供する。【構成】 ?@重合性二重結合基を1ケ含有の単量体(A)、?A炭素数8〜32の脂肪族基を側鎖に有する分子量104〜106の繰り返し単位を有する重合体であり、且つその側鎖及び/又は重合体主鎖の片末端に-S-C(=S)-O-R又は-S-C(=S)-NRR構造の官能基を結合した分散安定用樹脂〔P〕、及び?B非水溶媒を含有する系を、400nm以下の紫外線を照射して光重合する非水系樹脂分散物の製造方法。及びこの方法で得た非水系樹脂分散物を電気抵抗109Ωcm以上誘電率3.5以下の非水溶媒中に含有する液体現像剤。
Claim (excerpt):
非水溶媒中において、該非水溶媒には可溶であるが重合することによって不溶化する重合性二重結合基を1ケ含有の単量体(A)、及び重量平均分子量1×104〜1×106で、下記一般式(I)で示される繰り返し単位を全体量の50重量%以上含有した重合体で且つ該重合体の側鎖及び/又は重合体主鎖の一方の末端にのみ、下記一般式(II)で示される官能基を結合して成る分散安定用樹脂〔P〕を各々少なくとも含有する系を、400nm以下の紫外線光を照射して光重合反応することを特徴とする非水系樹脂分散物の製造方法。【化1】式(I)中、V0は、-COO-、-OCO-、-(CH2)rCOO-、-(CH2)rOCO-、-O-、-CONHCOO-、-CONHCONH-、-COND11-、-SO2ND11-、又はフェニレン基を表わす(ここでD11は水素原子又は炭素数1〜22の炭化水素基を示し、rは1〜4の整数を示す)。a1及びa2は、互いに同じでも異なってもよく、各々水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭化水素基、-COO-D12、又は炭化水素基を介した-COO-D12を表わす(ここでD12は置換されてもよい炭化水素基を示す)。R0は炭素数8〜32の脂肪族基を表わす。【化2】式(II)中、Z0は-O-R1又は-NR2(R3)を表わす。ここでR1は、酸素原子と隣接する原子が炭素原子である一価の有機残基を示し、R2及びR3は、各々同じでも異なってもよく、水素原子又は、R1と同様の一価の有機残基を示す。但しR2及びR3がともに水素原子を示すことはない。
IPC (5):
C08F 2/08 MBB
, C08F 2/44 MCS
, C08F 2/48 MDH
, C08F291/00 MPZ
, G03G 9/13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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静電写真用液体現像剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-178552
Applicant:三菱製紙株式会社
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特開昭64-029410
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