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J-GLOBAL ID:200903054768495350

プロピレン系共重合体及びそれからなるフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 東平 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996018502
Publication number (International publication number):1997208629
Application date: Feb. 05, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ヒートシール性、剛性、アンチブロッキング性、スリップ性、透明性に優れ、かつ製膜速度を高速化してもフィルム品質の低下が極めて小さいプロピレン系共重合体及びそれからなるフィルムを提供することを目的とする。【解決手段】 (1)プロピレンとエチレンの共重合体であって、?@エチレン単位の含有量(χ)が、3 〜10 wt %、?A共重合体のMIが、4 〜12 g/10min、?B沸騰ジエチルエーテル抽出量とχが、特定の関係を満足、?C示差走査型熱量計で測定した融点とχが特定の関係を満足、?DPPP連鎖部のアイソタクチックトライアッド分率が98.0 mol%以上であるプロピレン系共重合体。(2)プロピレンとエチレンの共重合体からなるフィルムであって、?Eフィルムのエチレン単位の含有量(χf )が、3 〜10 wt %、?F示差走査型熱量計で測定した120 °C以下の融解熱量とχf が特定の関係を満足、?GPPP連鎖部のアイソタクチックトライアッド分率が98.0 mol%以上であるフィルム。
Claim (excerpt):
プロピレンとエチレンの共重合体であって、下記の?@〜?Dを満足するプロピレン系共重合体。?@ 共重合体中のエチレン単位の含有量(χ(wt%))が、3 〜10wt%である。?A 共重合体のメルトインデックス(MI(g/10min))が、4 〜12 g/10minである。?B 沸騰ジエチルエーテル抽出量(E(wt%))とχが、式(I) または(II)の関係を満たす。 E≦ 0.25χ+1.1 (χ=3 〜 6 wt %)・・・(I) E≦ 2.6 (χ=6 〜10 wt %)・・・(II)?C 示差走査型熱量計で測定した融点(Tm(°C))とχが式(III) または(IV)の関係を満たす。 Tm ≦ 140 (χ=3 〜 5 wt %)・・・(III) Tm ≦ 165- 5χ (χ=5 〜10 wt %)・・・(IV) ?D 13C-NMRで測定したPPP連鎖部のアイソタクチックトライアッド分率(mm(mol%))が、98.0 mol%以上である。
IPC (3):
C08F210/06 MJG ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23:02
FI (2):
C08F210/06 MJG ,  C08J 5/18 CES
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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