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J-GLOBAL ID:200903054792676497

演算装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996201538
Publication number (International publication number):1998049345
Application date: Jul. 31, 1996
Publication date: Feb. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 2個の倍精度固定小数点数の飽和処理付きの算術演算を効率良く実行する。【解決手段】 単精度加減算器25による下位ワードの単精度算術演算の結果をテンポラリレジスタ28に、該演算で生じたキャリー信号をキャリーレジスタ26に各々一時的に保持しておく。そして、キャリーレジスタ26からのキャリー入力を反映させた上位ワードの単精度算術演算を加減算器25で実行する。倍精度飽和処理回路29は、加減算器25から供給された上位ワードの演算結果と、テンポラリレジスタ28に保持された下位ワードの演算結果とを一括処理することにより、飽和処理済みの倍精度データを供給する。すなわち、上位ワードの演算においてオーバーフローが生じた場合には、正又は負の飽和値を表わす倍精度データが飽和処理回路29から供給される。飽和処理済みの倍精度データは、データレジスタブロック40の中の指定されたレジスタペアに一括格納される。
Claim (excerpt):
各々2の補数表現された2個の倍精度固定小数点数の飽和処理付きの算術演算を実行するための演算装置であって、前記2個の倍精度固定小数点数の各々の下位ワードの単精度算術演算を実行して該単精度算術演算の結果を供給し、該下位ワードの単精度算術演算で生じたキャリーを反映させながら前記2個の倍精度固定小数点数の各々の上位ワードの単精度算術演算を実行して該単精度算術演算の結果を供給し、かつ該上位ワードの単精度算術演算においてオーバーフローが生じた場合にはオーバーフロー信号を活性化するための演算手段と、前記演算手段から供給された下位ワードの単精度算術演算の結果を一時的に保持するための一時保持手段と、活性化されたオーバーフロー信号が前記演算手段から供給された場合には正又は負の倍精度飽和値のうちのいずれか一方を供給し、非活性化されたオーバーフロー信号が前記演算手段から供給された場合には前記演算手段から供給された上位ワードの単精度算術演算の結果と、前記一時保持手段に保持された下位ワードの単精度算術演算の結果とで構成された倍精度演算結果を供給するための飽和処理手段と、倍精度データを保持するためのデータ保持手段と、前記飽和処理手段から倍精度飽和値が供給された場合には該倍精度飽和値を前記倍精度データとして前記データ保持手段に一度に書き込み、前記飽和処理手段から倍精度演算結果が供給された場合には該倍精度演算結果を前記倍精度データとして前記データ保持手段に一度に書き込むための書き込み手段とを備えたことを特徴とする演算装置。
IPC (3):
G06F 7/00 ,  G06F 7/38 ,  G06F 7/50
FI (4):
G06F 7/00 101 V ,  G06F 7/38 Y ,  G06F 7/50 V ,  G06F 7/00 101 U
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 演算装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-330699   Applicant:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社
  • 演算装置及び演算方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-130856   Applicant:松下電器産業株式会社

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