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J-GLOBAL ID：200903054852750853

曲げ加工性に優れたアルミニウム合金中空形材および該形材の製造方法

Inventor： 大堀 紘一 ,  宮崎 雅彦 ,  中川 成幸 ,  金森 謙二 ,  勝倉 誠人
Applicant, Patent owner： 三菱アルミニウム株式会社 ,  日産自動車株式会社
Agent (1)： 横井 幸喜
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994284551
Publication number (International publication number)：1996120388
Application date： Oct. 26, 1994
Publication date： May. 14, 1996
Summary：

【要約】【目的】 曲げ加工性の要求が高い自動車のメンバー材やバンパーレインフォースメント等へのアルミニウム合金中空形材の使用を可能にする。【構成】 Al-Zn-Mg系合金の成分を調製するとともに、中空形材表層の再結晶層厚さを50μm未満とする。上記合金鋳塊を所定の条件で均質化処理、押出しした後、押出材の表面に液体窒素を短時間接触させる。【効果】 成分の調製により良好な機械的性質、曲げ加工性が得られ、さらに再結晶層の抑制によって曲げ加工性が一層向上し、自動車のメンバー材等への適用が可能になり、車両を軽量化することができる。

Claim (excerpt)：

重量%で、Zn:6.5超〜8.0%、Mg:0.45〜0.70%、Mn:0.2〜0.5%、Zr:0.15〜0.25%、但し、(Mn+Zr):0.40〜0.65%、Fe:0.20%以下、Si:0.15%以下で、残部がAl及び不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金中空形材であって、該形材の全長に渡って内部組織が主として繊維状組織であり、さらに、形材表層部の再結晶組織は、厚さが50μm未満であることを特徴とする曲げ加工性に優れたアルミニウム合金中空形材

IPC (3)：

C22C 21/10 ,  B21C 23/00 ,  C22F 1/053

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 曲げ加工性に優れたアルミニウム合金押出材とその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-119010   Applicant：古河アルミニウム工業株式会社
• アルミニウム合金製自動車衝撃吸収部材
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-047349   Applicant：株式会社神戸製鋼所
• 強度と成形性に優れたAl-Zn-Mg系合金中空形材およびその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-019355   Applicant：古河アルミニウム工業株式会社
• 溶接割れを改善した溶接構造用Al合金押出材の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-165927   Applicant：昭和アルミニウム株式会社