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J-GLOBAL ID:200903054984795627

プラスチック成形品の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有我 軍一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993310953
Publication number (International publication number):1995156234
Application date: Dec. 13, 1993
Publication date: Jun. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】本発明は、プラスチック成形品の製造方法に関し、密度分布や内部歪が低減されたプラスチック母材を予め用意することにより、このプラスチック母材を金型キャビティに挿入して最終形状に形成したときに面転写精度が良好で内部歪の小さい成形品を得ることができるプラスチック成形品の製造方法を提供することを目的としている。【構成】プラスチック母材として、その熱変形温度-30°C以上で、かつガラス転移点温度以下の温度でアニールしたものを使用し、さらに、プラスチック母材を一定の樹脂内圧を発生させるのに必要な目標重量よりも重くなるように形成し、次いで、切削によって目標重量にした後、前記キャビティを備えた金型に挿入している。
Claim (excerpt):
予め射出成形によって最終成形品と略同形状に前加工した熱可塑性プラスチック母材を、射出成形用金型のキャビティと形状および容積が同等で、少なくとも1つ以上の鏡面を有するキャビティを備えた金型に挿入し、該プラスチック母材をそのガラス転移点以上に加熱・溶融させて前記キャビティ内に樹脂内圧を発生させ、次いで、該樹脂の熱変形温度以下になるまで徐冷することにより前記樹脂内圧によってプラスチック母材に鏡面を転写するようにしたプラスチック成形品の製造方法において、前記プラスチック母材として、その熱変形温度-30°C以上で、かつガラス転移点温度以下の温度でアニールしたものを使用することを特徴とするプラスチック成形品の製造方法。
IPC (8):
B29C 45/73 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 71/02 ,  B29K 25:00 ,  B29K 69:00 ,  B29K101:12 ,  B29L 11:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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