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J-GLOBAL ID:200903054997961968

磁気異方性工具を用いた表面処理方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長瀬 成城
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999211609
Publication number (International publication number):2000107996
Application date: Jul. 27, 1999
Publication date: Apr. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】 そこで、本発明では、一様な磁界の均一磁場であっても、回転磁極に追従して磁性粒子が容易に回転して、ワーク表面を研磨および加工硬化することを可能にした磁性ピンを用いた磁気研磨方法およびその装置を提供することを目的とする。【解決手段】 磁界中に配置されたセラミックス、ステンレス鋼等の非磁性体からなるパイプ等ワーク4の内面に磁性砥粒5を配置するとともに、前記ワーク4と磁界とを相対回転させることによって、ワーク4の内面を研磨する磁気研磨方法において、前記磁性砥粒5に加えて磁気的異方性を有する形状の磁性粒子(所定径と所定長さを有する磁性ピン工具)6を用いたもので、一様な磁界の均一磁場とならざるを得ない微細径の研磨加工であっても、回転磁極に追従して磁気的異方性を有する磁性粒子5、6がワーク4と共回りすることなく容易に回転して、ワーク4表面を超精密研磨加工することが可能になる。
Claim (excerpt):
磁界中に配置されたセラミックス、ステンレス鋼等の非磁性体からなるパイプ等ワークの内面に磁性砥粒を配置するとともに、前記ワークと磁界とを相対回転させることによって、ワークの内面を研磨する磁気研磨方法において、前記磁性砥粒に加えて磁気的異方性を有する形状の磁性粒子を混入させたことを特徴とする磁気異方性工具を用いた表面処理方法。
IPC (2):
B24B 5/40 ,  B24B 31/112
FI (2):
B24B 5/40 Z ,  B24B 31/112
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 磁気研磨法による円管内面のバリ処理技術

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