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J-GLOBAL ID:200903055052078460

ディーゼルエンジンの噴射量制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997338847
Publication number (International publication number):1999173191
Application date: Dec. 09, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御において加速増量時になまし処理を行う場合に生じるドライバビリティの低下を抑制する。【解決手段】 加速を開始すると、なまし処理の開始時に(時刻T0)基本燃料噴射量QBASEにロードロード噴射量下限値QRLMINが設定される。このロードロード噴射量下限値QRLMINはディーゼルエンジンに許容される最低のフリクションに対応したロードロード噴射量である。このため、制御対象のディーゼルエンジンが、平均的なフリクションよりも小さいフリクションであった場合にも、加速時に、実際のロードロード噴射量を大きく越えて急激に燃料噴射量が増加するのが防止できることになり、加速ショックが抑えられ、ドライバビリティの低下が抑制される。しかも、なまし処理開始時でのステップ的な加速増量は維持されることから、加速性も満足させることができる。
Claim (excerpt):
ディーゼルエンジンの運転状態に応じてディーゼルエンジンの実燃料噴射量を加速増量させる際に、該加速増量の初期値ついてはロードロード噴射量を設定し、その後に継続して増量される実燃料噴射量については、なまし処理により設定するディーゼルエンジンの噴射量制御装置であって、前記加速増量の初期値として設定される前記ロードロード噴射量は、前記ディーゼルエンジンにて平均的なレベルのフリクションに対応するロードロード噴射量よりも低く設定することを特徴とするディーゼルエンジンの噴射量制御装置。
IPC (3):
F02D 41/10 380 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/40
FI (3):
F02D 41/10 380 A ,  F02D 41/04 380 L ,  F02D 41/40 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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