Pat
J-GLOBAL ID:200903055077385902

電離放射線用の気体検出器及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002534867
Publication number (International publication number):2004511785
Application date: Oct. 12, 2001
Publication date: Apr. 15, 2004
Summary:
カソード(17,41)と、アノード(19)と、これら電極間に位置する電離可能な気体と、電離放射線(1)が電離可能な気体内に入って、電離することができるように配置されている放射線入射口(33)と、及び読み出し装置とを備える電離放射線を検出するための検出装置(9)。電極間の電圧により、気体の電離中に発生した電子は、アノードの方に移動し、読み出し装置(19)が、電子を検出する。火花の発生の危険を低減し、及び/又は発生する火花内のエネルギーを低減するために、カソードは、少なくとも5×10-8Ωmの比抵抗を有する材料からできているアノードの方を向いている少なくとも表面層を有する。
Claim (excerpt):
間に一定の電圧(U1)を供給可能なカソード装置(17,41)及びアノード装置(19)と、 電離可能な気体で充填可能であり、かつ少なくともその一部が前記カソード装置及びアノード装置の間に設けられる空間(13)と、 電離放射線(1)が、前記電離可能な気体を電離するために、前記カソード装置とアノード装置との間の前記空間に入射可能とすべく配置されている放射線入射口(33)と、 読み出し装置(19)とからなり、 前記電圧は前記電離可能な気体の電離中に発生した浮遊電子を前記アノード装置へと指向させるために供給可能であり、 前記読み出し装置は、前記アノード装置へと指向する電子、又は対応する生成イオンを検出するために配置されている、電離放射線を検出するための検出装置(9)において、 前記カソード装置は、表面層のうち少なくとも前記アノード装置に対向する部分が少なくとも5×10-8Ωmの比抵抗を有する材料からなることを特徴とする検出装置。
IPC (3):
G01T1/18 ,  G01T1/00 ,  H01J47/02
FI (3):
G01T1/18 D ,  G01T1/00 B ,  H01J47/02
F-Term (12):
2G088FF02 ,  2G088FF12 ,  2G088GG03 ,  2G088JJ04 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ12 ,  2G088JJ31 ,  2G088JJ37 ,  2G088KK35 ,  2G088MM04 ,  5C038DD01 ,  5C038DD03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page