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J-GLOBAL ID:200903055160094197

信号分離装置、信号分離方法、プログラム及び記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007218612
Publication number (International publication number):2009053349
Application date: Aug. 24, 2007
Publication date: Mar. 12, 2009
Summary:
【課題】反響や残響の影響が強い環境であっても、また、信号源の全周波数に渡って同じような振幅のエンベロープを持たない場合であっても、高精度にブラインド信号分離を行う。【解決手段】周波数領域の観測信号Xm(f,τ)を要素とする観測信号ベクトルX(f,τ)を周波数f毎に独立にクラスタリングした場合に観測信号ベクトルX(f,τ)が属するクラスがCn(f)となる事象の事後確率P(Cn(f)|X(f,τ))を算出し、対応する周波数fが異なる事後確率P(Cn(f)|X(f,τ))間の類似度を指標として、事後確率P(Cn(f)|X(f,τ))と番号nとの対応関係を並び替えて事後確率P’(Ck(f)|X(f,τ))を生成する。そして、事後確率P’(Ck(f)|X(f,τ))の大きさを指標とし、クラスCk(f)に属すると判定される周波数領域の観測信号Xm(f,τ)を周波数領域の分離信号Yn(f,τ)として抽出する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
源信号の混合信号がM(M≧2)箇所のセンサでそれぞれ観測されて得られた観測信号xm(t)(m=1,...,M、tは時間)を、周波数領域の観測信号Xm(f,τ)(fは周波数、τは時間インデックス)に変換する周波数領域変換部と、 周波数領域の観測信号Xm(f,τ)を要素とする観測信号ベクトルX(f,τ)=[X1(f,τ),...,XM(f,τ)]Tを周波数f毎に独立にクラスタリングした場合に観測信号ベクトルX(f,τ)が属するクラスがCn(f) (n=1,...,N、N≧1)となる事象の事後確率P(Cn(f)|X(f,τ))を算出するクラス分類部と、 対応する周波数fが異なる上記事後確率P(Cn(f)|X(f,τ))間の類似度を指標として、上記事後確率P(Cn(f)|X(f,τ))と上記クラスCn(f)の番号nとの対応関係を並び替え、対応するクラスの番号が同一であって周波数が異なる事後確率間の類似度の総和が当該並び替え前よりも大きな事後確率P’(Ck(f)|X(f,τ)) (k=1,...,N)を生成するパーミュテーション問題解決部と、 上記パーミュテーション問題解決部で生成された上記事後確率P’(Ck(f)|X(f,τ))の大きさを指標とし、クラスCk(f)に属すると判定される上記周波数領域の観測信号Xm(f,τ)を周波数領域の分離信号Yn(f,τ)として抽出する分離部と、 を有することを特徴とする信号分離装置。
IPC (3):
G10L 21/02 ,  H04R 3/00 ,  H04R 1/40
FI (4):
G10L21/02 201D ,  H04R3/00 320 ,  G10L21/02 202A ,  H04R1/40 320A
F-Term (2):
5D018BB21 ,  5D020BB04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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