Pat
J-GLOBAL ID:200903055335892318
タイヤ性能予測方法、流体シミュレーション方法、タイヤ設計方法、記録媒体及びタイヤ性能予測プログラム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中島 淳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001359548
Publication number (International publication number):2003159915
Application date: Nov. 26, 2001
Publication date: Jun. 03, 2003
Summary:
【要約】【課題】 雪など流体を介する実際に使用するタイヤ性能の予測を容易にする。【解決手段】 室内試験機によるタイヤテストにより雪質計測を行った後に(ステップ300)、雪の垂直応力σと、せん断強度τとの関係を多項式による関数近似し(302)、雪をσ-τの関数式に基づいて弾塑性体としてモデル化してタイヤモデルを連成し(304)、流体モデル(雪モデル)の各要素毎に垂直応力σを算出して、その垂直応力σに対するせん断強度τを上記の関数式で算出し(306)、タイヤモデルに作用するせん断応力分布を算出し(308)、該せん断応力を積分し、トラクションを算出し(310)、雪上トラクション予測値として出力する(312)。
Claim (excerpt):
次の各ステップを含むタイヤ性能予測方法。(a)接地及び転動の少なくとも一方により変形を与えることが可能なパターン形状を有するタイヤモデルと、弾塑性体または塑性体を少なくとも含む流体で一部または全部が満たされかつ前記タイヤモデルの少なくとも一部と接触する流体モデルと、を定めるステップ。(b)前記タイヤモデルの変形計算を実行するステップ。(c)前記流体モデルの流動計算を実行するステップ。(d)前記ステップ(b)での変形計算後のタイヤモデルと、前記ステップ(c)での流動計算後の流体モデルとの境界面を認識し、認識した境界面に関する境界条件をタイヤモデル及び流体モデルに付与しかつ、境界条件を付与した後のタイヤモデル及び流体モデルについて前記ステップ(b)及び前記ステップ(c)の計算を繰り返して、前記流体モデルが擬似流動状態となるまで計算させるステップ。(e)前記ステップ(c)またはステップ(d)におけるタイヤモデル及び流体モデルの少なくとも一方のモデルに生じる物理量を求めるステップ。(f)前記物理量によりタイヤ性能を予測するステップ。
IPC (4):
B60C 19/00
, G06F 17/10
, G06F 17/50 612
, G06F 17/50 680
FI (4):
B60C 19/00 Z
, G06F 17/10 Z
, G06F 17/50 612 H
, G06F 17/50 680 Z
F-Term (8):
5B046AA04
, 5B046DA01
, 5B046DA02
, 5B046JA09
, 5B056BB51
, 5B056BB74
, 5B056HH00
, 5B056HH01
Patent cited by the Patent:
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