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J-GLOBAL ID:200903055388083160

膜エレメントの洗浄方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994233892
Publication number (International publication number):1996099025
Application date: Sep. 29, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 大がかりな装置を用いることなく、経済的かつ効果的に膜エレメントを洗浄できる膜エレメントの洗浄方法を提供する。【構成】 膜エレメント2を被処理水中に浸漬した状態において、その透過液流路5内に少量の薬液を低圧にて透過液の流れと逆方向に注入し、注入した薬液を膜エレメント2内に一定時間保持する。【効果】 被処理水中に浸漬された膜エレメントにおいては、濾過膜のどの部分においても被処理水側と透過液側との圧力差が一定であるため、薬液は膜面全体から均等に被処理水側へ浸透し、濾過膜全面が洗浄される。
Claim (excerpt):
平板状の膜支持体の表面に開口して透過液流路を形成し、膜支持体の表面を覆って有機濾過膜を配置してなる複数枚並設される浸漬型の膜エレメントの洗浄方法であって、膜エレメントを被処理水中に浸漬した状態において、その透過液流路内に薬液を透過液の流れと逆方向に注入し、注入した薬液を膜エレメント内に一定時間保持するようにし、その際、注入する薬液量は、膜エレメントの最大透過液保持容量の約5分の1から10分の1量として、並設される各膜エレメントに均等に流入する流量かつ10kPa以下の低圧で注入することを特徴とする膜エレメントの洗浄方法。
IPC (2):
B01D 65/06 ,  B01D 63/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-077629
  • 浸漬型膜分離装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-291516   Applicant:栗田工業株式会社

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