Pat
J-GLOBAL ID:200903055642021073
アミド架橋白金錯体を用いる有機化合物を酸化する方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐伯 憲生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998075002
Publication number (International publication number):1999255683
Application date: Mar. 10, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、炭素-炭素二重結合を酸化する反応における新規な触媒を提供するものである。また、本発明は、炭素-炭素二重結合を有する化合物を酸素の存在下に酸化して1,2-ジオールを選択的に製造する方法を提供するものである。さらに、本発明は、新規なアミド(L)架橋白金(III)錯体を提供するものである。【解決手段】 本発明は、次式(1)で示されるアミド(L)架橋白金(III)錯体、 [PtIII2(NH3)4L2L1L2](NO3)4 (1)(式中、LはR1CONH基からなる陰イオン基を示し、L1及びL2は同一又は異なってそれぞれ水分子、中性配位子又は陰イオン基を示し、R1は有機残基を示す。)からなる触媒の存在下に、炭素-炭素二重結合を有する化合物を酸化する方法、その酸化触媒、1,2-ジオールを製造する方法、及び、錯体に関する。
Claim (excerpt):
次式(1)で示されるアミド(L)架橋白金(III)錯体、 [PtIII2(NH3)4L2L1L2](NO3)4 (1)(式中、LはR1CONH基からなる陰イオン基を示し、L1及びL2は同一又は異なってそれぞれ水分子若しくは中性配位子又は陰イオン基を示し、R1は有機残基を示す。)からなる触媒の存在下に、炭素-炭素二重結合を有する化合物を酸化する方法。
IPC (8):
C07C 29/50
, B01J 31/22
, C07B 35/02
, C07C 31/20
, C07C 35/06
, C07C 35/14
, C07F 15/00
, C07B 61/00 300
FI (10):
C07C 29/50
, B01J 31/22 Z
, C07B 35/02
, C07C 31/20 A
, C07C 31/20 B
, C07C 31/20 Z
, C07C 35/06
, C07C 35/14
, C07F 15/00 F
, C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page