Pat
J-GLOBAL ID:200903055684171890
環状タンパク質チロシンキナーゼ阻害剤
Inventor:
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,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000611914
Publication number (International publication number):2002542193
Application date: Apr. 12, 2000
Publication date: Dec. 10, 2002
Summary:
【要約】新規環状化合物およびそれらの塩、上記化合物を含む医薬組成物、および上記化合物を免疫学的および腫瘍学的傷害などのタンパク質チロシンキナーゼ関連の傷害の処置に用いる方法。
Claim (excerpt):
下記の式I:【化1】[式中、Qは: (1)5-員のヘテロアリール環; (2)6-員のヘテロアリール環;または、 (3)アリール環; 所望により、1またはそれ以上のR基で置換されており;Zは: (1)一重結合; (2)-Rl5C=CH-;または、 (3)-CH2 )m-、ここで、mは、1〜2; X1およびX2は、それぞれ水素であるか、または一緒になって、m=0または、=Sを形成し;R1は: (1)水素または、R6であり、式中、R6は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、シクロアルケニルアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクロ、またはヘテロシクロアルキルであり、これらのそれぞれは、非置換、またはZl、Z2および1つまたはそれ以上のZ3基で置換されており; (2)-OHまたは、-OR6; (3)-SHまたは、-SR6; (4)-C(O)H、-C(0)qR6、または-O-C(O)qR6、ここで、qは、1または2; (5)-S03Hまたは、-S(O)qR6; (6)ハロ; (7)シアノ; (8)ニトロ; (9)-Z4-NR7R8; (10)-Z4-N(R9)-Z5-NR10R11; (11)-Z4-N(R12)-Z5-R6; (12)-P(O)(OR6)2;R2およびR3は、それぞれ独立して: (1)水素、またはR6; (2)-Z4-R6;または、 (3)-Z1 3-NR7R8;R4およびR5は: (1)それぞれ独立して、水素、またはR6; (2)-Z4-N(R9)-Z-NR10R11; (3)-N(R9)Z4R6;または、 (4)それらが結合している窒素原子とともに、、3-〜8-員の飽和、または不飽和のヘテロ環を形成し、ヘテロ環は、非置換、またはZl、Z2またはZ3で置換されており、ヘテロ環は所望により、それ自体非置換、またはZl、Z2またはZ3で置換されたベンゼン環と縮合していてもよく;R7、R3、R9、R10、R11およびR12は: (1)それぞれ独立して、水素または、R6; (2)R7およびR8は、共にアルキレン、アルケニレン、またはヘテロアルキルであり、それらが結合している窒素原子とともに、、3-〜8-員の飽和、または不飽和の環を形成し、環は、非置換、またはZl、Z2またはZ3で置換されているか;または (3)R9、R10およびR11のいずれか2つは、共にアルキレンまたはアルケニレンであり、それらが結合している窒素原子とともに、、3-〜8-員の飽和、または不飽和の環を形成し、環は、非置換、またはZl、Z2またはZ3で置換されていてもよく;R13は: (1)シアノ; (2)ニトロ; (3)-NH2; (4)-NHOアルキル; (5)-OH; (6)-NHOアリール; (7)-NHCOOアルキル; (8)-NHCOOアリール; (9)-NHSO2アルキル; (10)-NHSO2アリール; (11)アリール; (12)ヘテロアリール; (13)-Oアルキル;または、 (14)-Oアリール;R14は: (1)-NO2; (2)-COOアルキル;または、 (3)-COOアリール;R15は: (1)水素; (2)アルキル; (3)アリール; (4)アリールアルキル;または、 (5)シクロアルキル;Z1、Z2およびZ3は、それぞれ独立して: (1)水素または、Z6、ここで、Z6は、(i)アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、シクロアルケニルアルキル、アリール、アラルキル、アルキルアリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロ、または、ヘテロシクロアルキル;(ii)同一または異なる基(i)の1つまたはそれ以上によって、それ自体置換されている基(i);または、(iii)Zl、Z2またはZ3の定義のうちの下記の基(2)〜(16)の1つまたはそれ以上によって置換されている基(i)または(ii); (2)-OH、または-OZ6; (3)-SH、または-SZ6; (4)-C(O)qH、-C(O)qZ6、または-O-C(O)qZ6; (5)-SO3H、-S(O)qZ6;または、S(O)qN(Z9)Z6; (6)ハロ; (7)シアノ; (8)ニトロ; (9)-Z4-NZ7Z8; (10)-Z4-N(Z9)-Z5-NZ7Z8; (11)-Z4-N(Z10)-Z5-Z6; (12)-Z4-N(Z10)-Z5-H; (13)オキソ; (14)-O-C(O)-Z6; (15)Zl、Z2またはZ3のいずれか2つは、共にアルキレンまたはアルケニレンであり、それらが結合している原子とともに、3-〜8-員の飽和、または不飽和の環を形成しているか;または、 (16)Zl、Z2またはZ3のいずれか2つは、共に-O-(CH2)r-O-であり、ここで、rは、1〜5であり、それらが結合している原子とともに、4-〜8-員の環を形成しており;Z4およびZ5は、それぞれ独立して: (1)一重結合; (2)-Z11-S(O)q-Z12-; (3)-Z11-C(O)-Z12-; (4)-Z11-C(S)-Zl2-; (5)-Z11-O-Z12-; (6)-Z11-S-Z12-;または、 (7)-Z11-O-C(O)-Z12-; (8)-Z-C(O)-O-Z12-;Z7、Z8、Z9およびZ10は: (1)それぞれ独立して、水素、またはZ6; (2)Z7およびZ8、またはZ6およびZ10は、共にアルキレンまたはアルケニレンであり、それらが結合している原子とともに、3-〜8-員の飽和、または不飽和の環を形成し、環は、非置換、またはZl、Z2またはZ3で置換されていてもよいか;または、 (3) Z7またはZ8は、Z9とともに、共にアルキレンまたはアルケニレンであり、それらが結合している窒素原子とともに、3-〜8-員の飽和、または不飽和の環を形成し、環は、非置換、またはZl、Z2またはZ3で置換されていてもよく;Z11およびZ12は、それぞれ独立して: (1)一重結合; (2)アルキレン; (3)アルケニレン;または、 (4)アルキニレン;およびZ13は: (1)一重結合; (2)-Z11-S(O)q-Z12-; (3)-Z11-C(O)-Z12-; (4)-Z11-C(S)-Z12-; (5)-Z11-O-Z12-; (6)-Z11-S-Z12-; (7)-Z11-O-C(O)-Z12-; (8)-Z11-C(O)-O-Z12-; (9)-C(NR13)-; (10)-C(NHR14)-;または、 (11)-C(C(R14)2)-、 ただし、上記化合物は、 (a)式(i):【化2】(式中、R1aは、アルキル、または-C(O)NHNH2; R2aおよびR3aは、独立して、水素、アルキル、-C(O)-(アルキル);および、 R4aは、水素であり、R5aは、アリール、アルキル-置換アリール、ハロ-置換アリール、アラルキル、シクロアルキル、または、アミノであるか;または、 R4aは、アルキルであり、R5aは、アルキル、またはアリールであるか;または、 R4aおよびR5aは、それらが結合している窒素原子とともに、一緒になってモルホリノを形成している)で示される化合物、 (b)式(ii)、または(iii):【化3】(式中、Xは、酸素または、イオウ; R1bは、水素、ハロ、アルキル、またはハロアルキル、 R2bは、水素、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクロ、ヘテロシクロアルキル、 R3bは、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクロ、ヘテロシクロアルキル、 R4bは、水素、アルキル、またはアラルキル;および R5bは、水素、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクロまたは、ヘテロシクロアルキル)で示される化合物、 (c)式(iv)【化4】(式中、R4dおよびR5dは、独立して、水素、アルキル、アルケニル、またはフェニル; R27は、水素、またはアルキル)で示される化合物、 (d)式(v):【化5】(式中、R3eは、所望によりハロゲンまたはアルキルで置換されていてもよいフェニル、ピルジル、またはピリミジニル; R50およびR51は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、またはアルキル; R52およびR53は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、アルキル、またはハロアルキル; R54およびR56は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、アルキル、ニトロ、またはアミノ; R55は、水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、またはアルコキシカルボニル;および nは、0、または1で示される化合物 (e)式(vi):【化6】(式中、R2fおよびR3fは、独立して、水素、またはアルキル、 R4fは、水素、またはアルキル;および R5fは、アルキル、シクロアルキル、アリール、アルキル-置換アリール、ハロアルキル-置換アリール、ハロ-置換アリール、アルコキシ-置換アリール、ニトロ-置換アリール、アリール-置換アリール、アラルキル、またはヘテロアリール;または、 R4fおよびR5fは、それらが結合している窒素原子とともに、モルホリノ環を形成している)で示される化合物、 (f)式(vii):【化7】(式中、R2gは、H、または-N=O; R3gは、H、またはアルキル; R4gは、H、またはアルキル;および R5gは、アルキル、アリール、またはアラルキル)で示される化合物、 (g)式(viii):【化8】(式中、 R1hは、アルキル、またはハロアルキル;および R57は、アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルコキシ、シクロアルケニルオキシ、またはフェニル)で示される化合物、 (h)式(ix):【化9】(式中、R2iは、水素、またはアルキル; R3iは、-C(O)-NH-(alk);および R58およびR59は、独立して、水素、アルキル、またはハロゲン)で示される化合物、 (i)式(x):【化10】(式中、R5jは、アルキニル;および R61およびR62は、独立して、アルコキシ、またはハロアルコキシ)で示される化合物、 (j)式(xi):【化11】(式中、R1kは、水素、アルキル、アリール、またはアラルキル; *R1kは、アルキル、アリール、またはアラルキル; R3kおよび R5kは、独立して、アルキル、アリール、またはアラルキル)で示される化合物、 (k)式(xii)【化12】(式中、R2mは、水素、またはアルキル;および R3mは、アントラキノン、フタロシアニン、ホルマザン、ニトロアリール、ジオキサジン、フェナジン、またはスチルベン色素の残基)で示される化合物、 (1)式(xiii)【化13】(式中、R1nは、アラルキル、または(alk)C(O)-(アリール); R2nは、水素、アルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル;および、 R3nは、アラルキル)で示される化合物、 (m)式(xiv):【化14】(式中、R2pおよびR3pは、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルコキシ、-CHO、-C(O)-(alk)、-COO-(alk)、(alky)-COO-(alk)、アルキルチオアルキル、またはアリール;および R5pは、所望により、置換フェニル)で示される化合物、 (n)式(xv)、(xvi)、または(xvii):【化15】(式中、Xは、酸素、またはイオウ; R2qは、水素、 R3qは、所望により、置換フェニル; R4qは、水素; R5qは、所望により、置換フェニル; R2rおよびR3rは、それぞれ独立して、水素、アルキル、またはアラルキル; R4rは、水素;および R5rは、所望により、置換フェニル; (o)式(xviii)【化16】(式中、Xは、酸素、またはイオウ, R2sは、水素; R3sは、所望により、置換フェニル; R4sは、水素;および R5sは、所望により、置換フェニル; (p)式:【化17】 【化18】で示される化合物、 (q)式:【化19】【化20】で示される化合物、または (r)化合物:【化21】以外の化合物である]で示される環状化合物、またはそれらの塩。
IPC (34):
C07D277/56
, A61K 31/426
, A61K 31/427
, A61K 31/437
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FI (34):
C07D277/56
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, 4C086ZB13
, 4C086ZB15
, 4C086ZB26
, 4C086ZC06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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抗真菌活性を有する新規カルボンアミド
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平9-507253
Applicant:ホータ.ウリアッヒイシイア.エセ.アー.
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特開昭62-123180
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