Pat
J-GLOBAL ID:200903055695128724

一液硬化型エポキシ樹脂系粘接着型接着剤、及びこれを用いた粘接着型テープ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 尾関 弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993350437
Publication number (International publication number):1995188634
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】一液型のエポキシ樹脂系接着剤でありながら、常温で硬化でき、貯蔵安定性が大きく、その硬化過程において、適正なオープンタイムをとることにより粘着性が発生し、反応が進むことにより接着に変体するという仮止めが不要の、弾力性の優れた硬化物を与えうる接着剤を新たに開発すること。また、開発した接着剤を用いて、粘接着型のテープを開発すること。【構成】エポキシ樹脂、特定のケチミン、変性シリコーン樹脂及び変性シリコーン樹脂用触媒タック向上剤を含有して成る組成物を粘接着剤として使用すること。また、開発した接着剤とテープ用基材を用いて、粘接着型のテープとして使用すること。
Claim (excerpt):
()エポキシ樹脂()下記一般式【化1】[但し式中R1、R2、R3及びR4は同一または異なる水素、炭素数1〜6のアルキル基、またはアルキル基を有しまたは有しないフェニル基、X1、X2及びX3は同一または相違なる炭素数2〜6のアルキレン基を示し、mは0〜1の整数である]で表されるケチミンであって、且つその骨格中のイミノ基がスチレンオキサイド、ブチルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、P-tert-ブチルフェニルグリシジルエーテル、P-sec-ブチルフェニルグリシジルエーテル、m,p-クレジルグリシジルエーテル、P-クレジルグリシジルエーテル、ビニルシクロヘキサンジオキサイド、バーサチック酸グリシジルエステル、カルダノール変性グリシジルエーテル、ダイマー酸グリシジルエステル、1,6-ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、レゾルシノールジグリシジルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、1,4-ブタンジオールジグリシジルエーテル及びネオペンチルグリコールジグリシジルエーテルの少なくとも1種と反応したもの。又は、【化2】で表されるケチミン。[但し式中R1、R2、R3及びR4は同一又は異なる水素、炭素数1〜6のアルキル基、又はアルキル基を有し又は有しないフェニル基である。また、R5はベースとなるジアミンの骨格であり、そのジアミンとしてはポリエーテルジアミン、脂肪芳香族ジアミン、芳香族ジアミン、脂環式ジアミン、複素環式ジアミン、又は脂肪族ポリジアミン等を示す。]又は【化3】で表されるケチミン。[但し式中R1、R2、R3、R4、R5及びR6は同一又は異なる水素、炭素数1〜6のアルキル基、又はアルキル基を有して又は有しないフェニル基である。また、R7はベースとなるトリアミンの骨格であり、そのトリアミンとしては、ポリエーテルトリアミン、脂環式トリアミン、脂環・芳香族トリアミン等を示す。]()変性シリコーン樹脂()変性シリコーン樹脂用触媒及び()タック向上剤を含有してなる一液硬化型エポキシ樹脂系粘接着型接着剤。
IPC (5):
C09J163/00 JFL ,  C09J163/00 JFP ,  C08G 59/40 NJJ ,  C09J 7/02 JKA ,  C09J 7/02 JKK
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page