医療用液体容器用プラスチックフィルム及びその製造方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小島隆司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995086056
Publication number (International publication number)：1996258211
Application date： Mar. 17, 1995
Publication date： Oct. 08, 1996
Summary：

【要約】【構成】延伸ポリアミド、延伸ポリプロピレン又は延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムにより層厚が10〜100μmのコア層1を形成し、コア層1の一面にアンカー剤2を0.05〜1g/m2塗布して乾燥した後に、接着性樹脂により層厚が3〜500μmの接着性樹脂層3を積層し、熱溶融したポリエチレン又はポリプロピレンを押し出しラミネートして、又は接着性樹脂の押し出しラミネートと同時にポリエチレン又はポリプロピレンフィルムをサンドラミネートして層厚が20〜3500μmのシーラント層4を形成して医療用液体容器用プラスチックフィルムAを製造する。【効果】本発明の医療用液体容器用プラスチックフィルムは、押し出しラミネート加工時の接着剤の使用量を低減することができ、積層した層間の接着強度も強く、100〜140°Cの加熱によっても有機物の溶出がほとんどなく、内容液充填後に熱殺菌処理を施す医療用液体容器の形成材料として有用である。

Claim (excerpt)：

コア層と、該コア層上に押し出しラミネート又はサンドラミネートされてなるシーラント層とを備えた医療用液体容器用プラスチックフィルムであって、上記コア層とシーラント層とは、コア層の一面に塗布されたアンカー剤と、その塗布面に積層された接着性樹脂とにより接着されてなることを特徴とする医療用液体容器用プラスチックフィルム。

IPC (4)：

B32B 7/12 , A61J 1/10 , B29C 47/06 , B32B 27/00

FI (4)：

B32B 7/12 , B29C 47/06 , B32B 27/00 H , A61J 1/00 331 C

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

特開昭63-110132
チューブ容器胴部形成用積層シート
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-028891 Applicant：大日本印刷株式会社
多層プラスチック製袋
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-069189 Applicant：大日本印刷株式会社

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