Pat
J-GLOBAL ID:200903055733524582
水溶性導電性ポリアニリンの製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
八田 幹雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999290142
Publication number (International publication number):2000191774
Application date: Oct. 12, 1999
Publication date: Jul. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 水溶性導電性ポリアニリンまたはその誘導体の製造方法を提供する。【解決手段】 ポリアニリンまたはその誘導体をスルホン化剤を用いてスルホン化するに際し、ポリアニリンまたはその誘導体を反応溶媒中に分散し、実質的な凝集による粒塊の生成を抑制することを特徴とする。反応の溶媒は、スルホン化剤と反応しない有機溶媒であることが好ましい。スルホン化反応の初期撹拌動力は、0.03kW/m3以上あることが、好ましく、前記ポリアニリンまたはその誘導体の含水率が8wt%以下であることが好ましい。また、本発明は、スルホン基が導入されているポリアニリンまたはその誘導体を、水と親水性有機溶媒との混合溶液中で加水分解反応することを特徴とする。前記親水性有機溶媒が、アルコール類類であることが好ましい。該製造方法で得られる水溶性導電性ポリアニリン等の水溶液は、スピンコート、ディップコートおよびバーコート等の簡便な手法により薄膜を形成し、各種帯電防止用途、非線形光学材料等に利用できる。
Claim (excerpt):
含水率0〜8質量%のポリアニリンまたはその誘導体1kgに対しに、スルホン化剤を単位時間当たり0.5〜8kg/hrの速度で滴下し、かつ初期撹拌動力0.03〜0.3kW/m3で撹拌してスルホン化し、次いで加水分解することを特徴とする水溶性導電性ポリアニリンの製造方法。
IPC (3):
C08G 73/00
, C08L 79/00
, H01B 1/12
FI (3):
C08G 73/00
, C08L 79/00
, H01B 1/12 G
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page