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J-GLOBAL ID:200903056123679220

多孔性癒着防止材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999285489
Publication number (International publication number):2000197693
Application date: Oct. 06, 1999
Publication date: Jul. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】 腱損傷の治療の際に腱の癒着を防止するために用いられる癒着防止材として乳酸とカプロラクトンとの共重合体からなる多孔質膜を用いることにより、適度な生体吸収性を持って腱とその周辺組織を物理的に隔離でき、かつ操作性、栄養物質の透過性及び安全性に優れた腱の癒着防止材を提供することを目的とする。【解決手段】 L-乳酸とε-カプロラクトンとの共重合体(Mw40万、乳酸とカプロラクトンとの共重合体中における重量比:乳酸/カプロラクトン=55/45)の6%ジオキサン溶液をガラス板上にキャストし、そのガラス板を-135°Cの冷凍庫内に投入し、溶液を凍結した。その後、凍結乾燥器で溶剤を除去し、孔径約10μm(ほぼ均一な孔径であり、平均孔径10μm)、空隙率88%、厚さ400μmの多孔性癒着防止材を得る。
Claim (excerpt):
乳酸とカプロラクトンとの共重合体からなる多孔性癒着防止材。
IPC (3):
A61L 31/00 ,  A61L 27/00 ,  C08G 63/06
FI (3):
A61L 31/00 B ,  A61L 27/00 U ,  C08G 63/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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