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J-GLOBAL ID:200903056241311318

反射防止フィルムおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998047074
Publication number (International publication number):1999246692
Application date: Feb. 27, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 熱や電子線により目的物や人体に悪影響を及ぼさず、低温で、且つ短時間で成膜することができ、膜強度が大きく、硬度が高く、基材との接着性にすぐれ、均質性が高く、透明性に優れ、耐久性のある優れた反射防止フィルム、屈折率を所望の値に自由にコントロール出来る反射防止フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 透明基材上に多層の反射防止層を逐次積層して反射防止フィルムを作製するにあたり、これらのうち少なくとも1層を、金属アルコキシドまたはその加水分解物、紫外線反応性化合物及び有機溶媒を含有する組成物を該基材上に塗布した後に、屈折率に応じて紫外線照射を調節して照射し成膜することを特徴とする反射防止フィルムの製造方法。
Claim (excerpt):
透明基材上の多層の反射防止層の少なくとも1層が、金属アルコキシドまたはその加水分解物、下記一般式(I)で表される紫外線反応性の金属アルコキシド化合物、該一般式(I)の化合物を除く紫外線反応性化合物及び有機溶媒を含有する組成物の塗膜に紫外線を照射した層であることを特徴とする反射防止フィルム。一般式(I):M(R1)m(R2)n(OR3)pここで、Mは金属、Oは酸素原子、R1は紫外線反応性基で、ビニル基、イソプロペニル基、アリル基、アクリロイル基、メタクリロイル基を有する基を表し、R2は炭素原子数1〜4の脂肪族炭化水素基を表し、R3は炭素原子数1〜4の脂肪族炭化水素基または水素原子を表し、m+n+p=qで、qは金属の原子価で、q-1≧m≧1、q-1≧p≧1、q-1≧n≧0、であり、m、n及びpは正の整数を表す。
IPC (5):
C08J 7/06 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00 ,  C07F 7/00 ,  G02B 1/11
FI (5):
C08J 7/06 Z ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00 N ,  C07F 7/00 ,  G02B 1/10 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 反射防止フイルム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-052600   Applicant:大日本印刷株式会社

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