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J-GLOBAL ID:200903056812716507
耐中性塩化物腐食性オーステナイト系ステンレス鋼
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森 道雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997044047
Publication number (International publication number):1998237601
Application date: Feb. 27, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】中性塩化物環境下において優れた耐隙間腐食性と耐応力腐食割れ性を備えるとともに耐硫酸露点腐食性と熱間加工性にも優れるオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.05%以下、Si:1%以下、Mn:2%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:18〜24%、Ni:16〜26%、Mo:4〜6.5%、N:0.1〜0.3%、Cu:0〜3.0%、W:0〜3.0%、Al:0〜0.05%、Ca:0〜0.005%、Mg:0〜0.005%、B:0〜0.002%含有するとともに、下記(1)、(2)式で示されるPI値とNi-bal.値が35≦PI≦50、-2.5≦Ni-bal.≦1を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる耐中性塩化物腐食性オーステナイト系ステンレス鋼。PI=Cr+3.3(Mo+0.5W)+16N ・・・(1) Ni-bal.=Ni+30(C+N)+0.5Mn-1.1(Cr+1.5Si+Mo) ・・・(2)ここで、上記(1)、(2)式中の元素記号は鋼中における各元素の重量%示している。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.05%以下、Si:1%以下、Mn:2%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:18〜24%、Ni:16〜26%、 Mo:4〜6.5%、N:0.1〜0.3%、Cu:0〜3%、W:0〜3%、 Al:0〜0.05%、Ca:0〜0.005%、Mg:0〜0.005%、 B:0〜0.002%含有するとともに、下記(1)、(2)式で示されるPI値とNi-bal.値が35≦PI≦50、-2.5≦Ni-bal. ≦1を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする耐中性塩化物腐食性オーステナイト系ステンレス鋼。 PI=Cr+3.3(Mo+0.5W)+16N ・・・・・・・ (1) Ni-bal.=Ni+30(C+N)+0.5Mn-1.1(Cr+1.5Si+Mo) ・・・・・・・(2)ここで、上記(1)、(2)式中の元素記号は鋼中における各元素の重量%を表す。
IPC (3):
C22C 38/00 302
, C22C 38/02
, C22C 38/58
FI (3):
C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/02
, C22C 38/58
Patent cited by the Patent: