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J-GLOBAL ID:200903057114888440

ボルトの軸力測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 吉田 研二 ,  石田 純
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003070816
Publication number (International publication number):2004279207
Application date: Mar. 14, 2003
Publication date: Oct. 07, 2004
Summary:
【課題】軸力測定中に測定エラーが発生した場合でも総合的な軸力測定を完了させることのできるボルトの軸力測定方法を提供する。【解決手段】連続性判定部40は、反射パルスから得られる測定点の連続取得が中断されたと認識した場合、中断直前までの測定点を用いて、連続取得中断前までの軸力の変化を軸力算出部42を介して算出し、軸力記憶部44に記憶する。また、連続取得が再開された場合、再開時点を軸力測定の新たな基準点として、軸力測定を行う。そして、軸力統合部46は中断前後にそれぞれ正確に取得された軸力の変化に基づいて全体的な総合軸力を算出する。その結果、測定エラーが発生した場合でもボルトの締付け作業に伴う軸力測定を完了させることができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
ボルトの軸方向に対し超音波パルスを所定時間毎に送信し、前記ボルト先端部で反射した反射パルスを順次受信し、当該反射パルスから特定した測定点に基づいて得た超音波パルスの伝播時間により軸力を測定するボルトの軸力測定方法であって、 順次受信される各反射パルス上の同じ波形部分で測定点が連続的に取得できるか否かを認識するステップと、 同じ波形部分における測定点の連続取得が中断された場合に、中断直前までに得た測定点に基づく伝播時間により中断直前までの中断前軸力を測定するステップと、 反射パルスの受信再開後に各反射パルス上の同じ波形部分で測定点の連続取得が再開された場合に、連続取得が再開された測定点に基づく伝播時間により受信再開後の中断後軸力を測定するステップと、 測定点の連続取得の中断前後で測定した中断前軸力と中断後軸力とに基づいて、ボルト締付け開始からの総合軸力を算出するステップと、 を含むことを特徴とするボルトの軸力測定方法。
IPC (1):
G01L5/00
FI (1):
G01L5/00 103C
F-Term (2):
2F051AB04 ,  2F051BA00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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