生殖細胞の凍結保存方法及び凍結保存容器

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (3)：佐藤辰彦 , 鷺健志 , 本間賢一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003278465
Publication number (International publication number)：2005040073
Application date： Jul. 23, 2003
Publication date： Feb. 17, 2005
Summary：

【課題】生殖細胞を優れた生存性で凍結保存できる方法と、生殖細胞を凍結保存する容器とを提供する。【解決手段】ガラス化液に浸漬した生殖細胞2を該ガラス化液と共に吸収材3上に滴下して、生殖細胞2に付着しているガラス化液を吸収材3に吸収させる。生殖細胞2を吸収材3上に保持させたまま液体窒素中に浸漬し、ガラス化して凍結保存する。吸収材3は、濾紙である。生殖細胞2は例えばウシ胚盤胞である。凍結保存容器1は、吸収材3が載置される大径凹部6と、大径凹部6の底部に設けられた小径凹部7と、壁部材8と、溝部9とを備える容器本体4と、容器本体4を閉蓋する天板11と、スカート部12と、凹部13とを備える蓋体5とからなる。容器本体4は、保管場所26に設けられた突部27に係合して固定する係合溝部10を、底部外面に備える。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

ガラス化液に浸漬した生殖細胞を該ガラス化液と共に吸収材上に滴下して、該生殖細胞の周囲に付着している該ガラス化液を該吸収材に吸収させた後、該生殖細胞を該吸収材上に保持させたまま液体窒素中に浸漬することによりガラス化して凍結保存することを特徴とする生殖細胞の凍結保存方法。

IPC (3)：

C12N5/06 , C12M1/22 , C12N1/04

FI (3)：

C12N5/00 E , C12M1/22 , C12N1/04

F-Term (12)：

4B029AA27 , 4B029BB11 , 4B029CC02 , 4B029CC11 , 4B065AA90X , 4B065BD12 , 4B065BD25 , 4B065BD27 , 4B065BD33 , 4B065BD36 , 4B065BD50 , 4B065CA44

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

哺乳動物胚または卵子の保存方法並びに凍結胚または卵子の融解希釈方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-371047 Applicant：社団法人家畜改良事業団

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (7)

Biol. Reprod., 1996, Vol.54, No.5, pp.1059-1069
Nat. Biotechnol., 1999, Vol.17, No.12, pp.1234-1236
Journal of Reproduction and Development, 2001, Vol.47, No.5, pp.267-273

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