Pat
J-GLOBAL ID:200903057221116590

イオン性液体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006550090
Publication number (International publication number):2007518772
Application date: Jan. 26, 2005
Publication date: Jul. 12, 2007
Summary:
イオン性液体を製造する方法において、イオン性液体から出発し、該液体をまずアルキレート、炭酸水素塩、炭酸塩、カルボン酸塩または水酸化物と反応させ、かつ引き続き酸により中和する。イオン性液体はホスホニウムカチオンおよび/またはアンモニウムカチオンを含有し、かつハロゲン化物イオン、アリールスルホン酸イオン、アルキルスルホン酸イオン、硫酸イオン、硫酸水素イオン、アルキル硫酸イオン、炭酸水素イオン、炭酸イオン、トリフルオロメタンスルホン酸イオンおよびカルボン酸イオンからなる群から選択されているアニオンを含有する。この方法ではほぼ任意のアニオンをイオン性液体の導入することができる。
Claim (excerpt):
カチオンとしてホスホニウムカチオンおよび/またはアンモニウムカチオンを含有し、かつハロゲン化物イオン、アリールスルホン酸イオン、アルキルスルホン酸イオン、硫酸イオン、硫酸水素イオン、アルキル硫酸イオン、炭酸水素イオン、炭酸イオン、トリフルオロメタンスルホン酸イオンおよびカルボン酸イオンからなる群から選択されているアニオンを含有するイオン性液体を変性する方法において、これらのイオン性液体を第1の方法工程でアルコラート、炭酸水素塩、炭酸塩、カルボン酸塩または水酸化物と反応させ、その際、強塩基性のイオン性液体が得られ、かつ強塩基性のイオン性液体を第2の方法工程で酸により中和することを特徴とする、イオン性液体を変性する方法。
IPC (3):
C07D 233/58 ,  C07F 9/54 ,  C07C 211/62
FI (3):
C07D233/58 ,  C07F9/54 ,  C07C211/62
F-Term (5):
4H006AA02 ,  4H006AB80 ,  4H006AC52 ,  4H050AA02 ,  4H050AB80
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • Angew. Chem., 2000, vol.112, p.3926-3945

Return to Previous Page