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J-GLOBAL ID:200903057492765365

液体クロマトグラフ質量分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 良平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999279167
Publication number (International publication number):2001099821
Application date: Sep. 30, 1999
Publication date: Apr. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】 正負の極性を切替えつつ質量走査を行う場合にも、フラクションコレクタを正常に動作可能なクロマトグラムを取得する。【解決手段】 正イオン検出モードでの質量走査(S1、S2)と負イオン検出モードでの質量走査(S5、S6)とを交互に実行し、それぞれの質量走査にで得られたマススペクトルデータを合算して正負極性毎のクロマトグラムデータA(+)、A(-)を求め(S4、S8)、その両極性のデータA(+)、A(-)を加算してクロマトグラムデータAとする(S9)。これにより、両極性のクロマトグラムが平均化されるので、両者にレベル差があっても正常な形状のクロマトグラムを得ることができる。
Claim (excerpt):
液体クロマトグラフ部で時間方向に成分分離させた試料を質量分析部及びフラクションコレクタに導入し、質量分析部による分析情報に基づきフラクションコレクタで各成分を分画して採取する液体クロマトグラフ質量分析装置において、a)質量分析の際の複数の分析条件を予め設定する設定手段と、b)一回の質量走査毎に前記設定手段により設定された如く分析条件を変更して一周期の分析を行い、この周期的分析を順次繰り返し実行する分析実行手段と、c)一周期の分析を終了する毎に、一回の質量走査で得られる多数のマススペクトルデータを合算すると共に各質量走査におけるその合算値を更に加算してクロマトグラムデータを求める、或いは、各質量走査で得られた特定の質量数に対するマススペクトルデータを加算してクロマトグラムデータを求める演算手段と、d)該演算手段で得られたクロマトグラムデータに基づいてフラクションコレクタの動作を制御する分取制御手段と、を備えることを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (4):
G01N 30/72 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/82 ,  G01N 30/86
FI (4):
G01N 30/72 C ,  G01N 27/62 X ,  G01N 30/82 ,  G01N 30/86 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • LC/API質量分析方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-068058   Applicant:株式会社日立製作所

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