Pat
J-GLOBAL ID:200903057514866861

α-オレフィン重合体の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992152424
Publication number (International publication number):1994100613
Application date: Jun. 11, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 下記成分(A)及び(B)からなる触媒に、α-オレフィンを接触させて重合させることを特徴とする、α-オレフィンの重合法。成分(A);下記(i) 〜(iii) の接触生成物(i);Qa(C5H5-a-b R1b)(C5H5-a-c R2c)MeXYあるいはAd(C5H5-d-e R3e)(R42-d J)MeXYで表わされる周期律表IVB〜VIB族の遷移金属化合物(例えば、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド)(ii);ルイス酸(iii) ;有機Al化合物(例えば、トリメチルアルミニウム)成分(B)アルモキサン【効果】 アルモキサンの使用量を大巾に削減できる。
Claim (excerpt):
下記の成分(A)および成分(B)からなる触媒にα-オレフィンを接触させて重合させることを特徴とする、α-オレフィン重合体の製造法。成分(A)下記の成分(i) 〜(iii) の接触生成物成分(i)一般式Qa(C5H5-a-b R1b)(C5H5-a-c R2c)MeXYあるいは一般式Ad(C5H5-d-e R3e)(R42-d J)MeXYで表わされる遷移金属化合物〔ここで、(C5H5-a-b R1b)、(C5H5-a-c R2c)および(C5H5-d-e R3e)は各々Meに配位する共役五員環配位子(ただし、R1、R2およびR3は各々炭素数1〜20の炭化水素残基、ハロゲン基、炭素数1〜12のアルコキシ基、炭素数1〜24のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜18のリン含有炭化水素基、炭素数1〜18の窒素含有炭化水素基および炭素数1〜18のホウ素含有炭化水素基からなる群から選ばれる一価の基であり、R4は炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜24のケイ素含有炭化水素基および炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基からなる1価の基である(R1とR2とは同一であっても異なっていてもよい。またR1が複数存在する場合に、それらは同一であっても異なっていてもよく、またそれぞれの他端において結合していてもよい。同様にR2(あるいはR3)が複数存在する場合に、それらは同一であっても異なっていてもよく、またそれぞれの他端において結合していてもよい。))を、Qは二つの共役五員環配位子を架橋する二価の結合性基を、Aは(C5H5-d-e R3e)と(R42-d J)とを架橋する二価の結合性基を、JはMeと結合する窒素またはリン原子を、Meは周期表IVB〜VIB族遷移金属を、XおよびYは各々水素、ハロゲン基、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、2個までの炭素数1〜20の炭化水素基で置換されていてもよいアミノ基、炭素数1〜20のリン含有炭化水素基および炭素数1〜20のケイ素含有炭化水素基からなる一価の基(XとYとは同一であっても異なっていてもよい。)を、aおよびdは0または1を、bおよびcはaが0のときは0≦b≦5の整数、0≦c≦5の整数を、aが1のときは0≦b≦4の整数、0≦c≦4の整数を、eはdが0のときは0≦e≦5の整数を、dが1のときは0≦e≦4の整数を、示す。〕成分(ii): ルイス酸成分(iii) : 有機アルミニウム化合物成分(B)アルモキサン。
IPC (2):
C08F 4/655 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page