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J-GLOBAL ID:200903057691882508

透明ホログラムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997325028
Publication number (International publication number):1999161137
Application date: Nov. 26, 1997
Publication date: Jun. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】耐候性、耐熱性及び保存安定性に優れ、かつ解像度、回折効率、透明性等のホログラムの諸特性値が良好な体積位相型の透明ホログラムの製造方法を提供する。【解決手段】ホログラム記録材料の熱硬化性エポキシオリゴマー、脂肪族モノマー、光開始剤および色素増感剤の各成分を1種類以上を適宜選択し、任意の割合で混合し基板上に皮膜状に塗布、乾燥して得られるホログラム層に対すするホログラフィック露光によるホログラム撮影後、分光増感のために使用した色素増感剤の吸収する可視光(波長200〜800nm)を40〜150°Cの雰囲気下でホログラム層の全面に照射することにより、色素増感剤の着色が気にならない透明ホログラムを製造することができる。
Claim (excerpt):
(A)溶媒可溶性で単位構造中にグリシジル基を少なくとも1個以上有するカチオン重合可能な熱硬化性エポキシオリゴマーと、(B)常温、常圧で液体でかつ常圧で沸点が100°C以上であるラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を少なくとも1つ以上有する脂肪族モノマーと、(C)化学作用放射線に露光されるとラジカル重合を活性化させるラジカル種及びカチオン重合を活性化させるブレンステッド酸もしくはルイス酸を発生する光開始剤と、(D)光開始剤を可視光領域にて増感可能な色素増感剤とからなるホログラム記録材料を基材上に製膜し、ホログラフィック露光、現像後、前記(D)色素増感剤の染料の吸収する波長200〜800nmの可視光を40〜150°Cの雰囲気下で全面照射することを特徴とする透明ホログラムの製造方法。
IPC (3):
G03H 1/02 ,  G03F 7/027 515 ,  G03H 1/18
FI (3):
G03H 1/02 ,  G03F 7/027 515 ,  G03H 1/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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