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J-GLOBAL ID:200903057812902331

むだ時間補償制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996130226
Publication number (International publication number):1997311701
Application date: May. 24, 1996
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 制御対象の特性変化に対し自動的に特性補償を行うことにある。【解決手段】 PID調節演算結果の操作信号を制御対象14および制御対象モデル16に印加し、また制御対象モデルから得られる遅れ量信号と制御対象のフィードバック信号および制御対象モデル出力から得られる係数信号とを乗算しむだ時間補償信号を取り出す制御装置において、偏差演算手段11と、この偏差とむだ時間補償信号とから実行偏差を取り出す実行偏差演算手段12と、この実行偏差信号を速度形PID調節演算を実行する速度形PID制御演算手段13と、この制御演算手段の出力を係数信号で除算して制御対象の特性変化を補償する補償信号を含む速度形信号を出力する特性変化補償手段15と、この速度形信号を位置形信号に変換して操作信号を得る信号変換手段とを設け、操作信号を制御対象、制御対象モデルに印加するむだ時間補償制御装置である。
Claim (excerpt):
PIまたはPID(P:比例、I:積分、D:微分)調節演算によって得られる操作信号を制御対象および制御対象モデルに印加し、この制御対象の出力であるフィードバック信号と目標値との偏差信号を取り出して実行偏差演算手段に導入し、また前記制御対象モデルのむだ時間を除いた部分の出力信号から前記制御対象モデルの出力信号を減じて得られる遅れ量信号と前記フィードバック信号および前記制御対象モデルの出力から得られる係数信号とを乗算してむだ時間補償信号を取り出して前記実行偏差演算手段に導入し、この実行偏差演算手段によって前記偏差信号から前記むだ時間補償信号を減じて得られる実行偏差信号に基づいて前記PIまたはPID調節演算を実行するむだ時間補償制御装置において、前記実行偏差演算手段からの実行偏差信号に基づいて速度形PIまたはPID調節演算を実行する速度形PIまたはPID制御演算手段と、この速度形PIまたはPID制御演算手段の出力を前記係数信号で除して前記制御対象の特性変化を補償する補償信号を含む速度形信号を出力する特性変化補償手段と、この特性変換補償手段によって得られる速度形信号を位置形信号に変換して前記操作信号を出力する速度形-位置形信号変換手段と、を備えたことを特徴とするむだ時間補償制御装置。
IPC (2):
G05B 13/02 ,  G05B 11/36 505
FI (2):
G05B 13/02 B ,  G05B 11/36 505 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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