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J-GLOBAL ID:200903057992878786

磁性体を用いた熱発電機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 谷 義一 ,  阿部 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003316087
Publication number (International publication number):2005086903
Application date: Sep. 08, 2003
Publication date: Mar. 31, 2005
Summary:
【課題】 温度によって磁化が変化する磁性体に対する加熱温度と冷却温度との温度差が小さくても、大きな磁化の差を得ることができ、大きな電気エネルギー出力を得ることを可能とする。【解決手段】 磁性体に対して加熱および冷却を繰り返すことで熱を電気エネルギーに変換する磁性体を用いた熱発電機において、感温性磁性材料11に対して、加熱と冷却を繰り返すことによって磁性体11に巻かれたコイル14を通る磁束が変化し、その変化に伴いコイル14に起電力が生じる。このとき、感温性磁性材料は、温度変化による常磁性から強磁性への相転移が一次転移であるのでそのときに磁化の変化は急峻であり、加熱温度と冷却温度とを相転移温度を挟むように設定することで、加熱と冷却との温度差が小さくても、大きな磁化の変化を得ることができ、大きな電気エネルギーを得ることができる。【選択図】 図7
Claim (excerpt):
温度によって常磁性から強磁性へ相転移して磁化が変化する磁性体を用い、該磁性体に対して加熱および冷却を繰り返すことで熱を電気エネルギーに変換する熱発電機において、 前記磁性体を加熱するための加熱源と、 前記磁性体を冷却するための冷却源と、 前記加熱源による加熱と前記冷却源による冷却とを交互に前記磁性体に作用させる作用手段とを備え、 前記加熱の温度と前記冷却の温度は、前記磁性体の一次相転移による、温度変化に対する磁化の変化が最も大きい温度を挟んだ両側の温度であることを特徴とする熱発電機。
IPC (5):
H02N11/00 ,  C22C22/00 ,  C22C28/00 ,  C22C38/00 ,  F03G7/00
FI (5):
H02N11/00 A ,  C22C22/00 ,  C22C28/00 A ,  C22C38/00 303Z ,  F03G7/00 H
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • スターリングエンジン
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-069228   Applicant:本田技研工業株式会社
  • 特公昭57-58871号公報

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