Pat
J-GLOBAL ID:200903058072677629
フィルムコーティング顆粒およびその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996267172
Publication number (International publication number):1997165329
Application date: Oct. 08, 1996
Publication date: Jun. 24, 1997
Summary:
【要約】【課題】 薬物溶出速度が溶出時間に関わらずほぼ一定であり、また、その速度は長期間保存によっても変わることが無く、さらには、顆粒のブロッキングもない、徐放性顆粒として極めて好適なフィルムコーティング顆粒の提供。【解決手段】 薬物と球形核粒子を含有する球形素顆粒の外側に、エチルセルロースを主成分とする実質的に直径1μm以下の球形固体粒子と可塑剤と薬物溶出速度調整物質、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース等、を含有するフィルムコーティング剤により、フィルム強度0.08kgf以上の薬物溶出速度調整フィルムを形成させる。
Claim (excerpt):
薬物を含有する球形素顆粒と、その外側にエチルセルロースと可塑剤と薬物溶出速度調整物質を含有する薬物溶出速度調整フィルムを有するフィルムコーティング顆粒において、薬物溶出速度調整フィルムを形成するためのフィルムコーティング剤がエチルセルロースを主成分とする実質的に直径1μm以下の球形固体粒子と可塑剤と薬物溶出速度調整物質を含有する水分散体であり、この分散体で形成したフィルム強度が0.08kgf以上であること、を特徴とするフィルムコーティング顆粒。
IPC (2):
FI (2):
A61K 9/52 J
, A61K 47/38 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特開昭63-192725
-
遅効性かつ徐放性の医薬製剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-326627
Applicant:キナフォーム・テクノロジー・インコーポレーテッド
-
徐放性医薬製剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-200835
Applicant:三井東圧化学株式会社
Return to Previous Page