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J-GLOBAL ID:200903058091968766

酸化物超電導導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992044956
Publication number (International publication number):1993250931
Application date: Mar. 02, 1992
Publication date: Sep. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 結晶配向性に優れた酸化物超電導層を備え、かつ中間層の層厚を薄いものとすることが可能な酸化物超電導線材の提供。【構成】 酸化物超電導線材10は、表面粗さRmaxが0.05μm以下に平滑化された長尺板状基材A上に、安定化ジルコニア等の材料をRFスパッタ法等により蒸着して形成された中間層Bが設けられ、該中間層B上にレーザ蒸着法等により酸化物超電導層Cが形成された構成となっている。【効果】 平滑化された長尺板状基材Aの上面に沿って形成されている中間層Bの上面は平滑となるので、この中間層Bの平滑な表面に沿って形成される酸化物超電導層Cの結晶粒界は、結晶粒間に隙間(欠陥部分)のない緻密なものとなり、酸化物超電導層Cの結晶配向性も良好となって、その結果酸化物超電導線材10の臨界電流密度が向上する。
Claim (excerpt):
表面粗さRmaxが0.05μm以下に平滑化された基材上に中間層が形成され、該中間層上に酸化物超電導層が形成されたことを特徴とする酸化物超電導導体。
IPC (3):
H01B 12/06 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C01G 3/00 ZAA
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平2-207415
  • 特開平4-187582
  • 特開平4-077347
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