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J-GLOBAL ID:200903058146266871

高磁場発生用永久電流マグネット装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999131746
Publication number (International publication number):2000323321
Application date: May. 12, 1999
Publication date: Nov. 24, 2000
Summary:
【要約】【課題】超電導線に発生する電圧Vと電流Iの間にはn値との関係式のn値の低い酸化物超電導体を応用し、1時間当たりの磁場の減衰率が全発生磁場に対して10-9以下の高い時間的安定性を有し、かつ磁束密度Bが22テスラ(T)以上の高い磁場を発生可能なマグネットシステムを提供する。【解決手段】超伝導マグネットによる高磁場発生部、超電導マグネットによる電力貯蔵部、超伝導永久電流スイッチ部、及びこれらを閉ループとして電気的に接続する超伝導リード線から構成され、該高磁場発生部が少なくとも1つの酸化物系超電導コイルを内層コイルとして内包する多層空芯ソレノイドコイルから構成されてなる高磁場発生用永久電流マグネット装置において、該酸化物超電導コイル部で生じる微小抵抗によって生じる永久電流モード運転時の閉ループ回路内の電流の減衰を相殺するために、該電力貯蔵部の該高磁場発生部より大きなインダクタンスを持たせ、該閉ループ回路内の永久電流の減衰率を10-9以下にしたことを特徴とする高磁場発生用永久電流マグネット装置。
Claim (excerpt):
超伝導マグネットによる高磁場発生部、超電導マグネットによる電力貯蔵部、超伝導永久電流スイッチ部、及びこれらを閉ループとして電気的に接続する超伝導リード線から構成され、該高磁場発生部が少なくとも1つの酸化物系超電導コイルを内層コイルとして内包する多層空芯ソレノイドコイルから構成されてなる高磁場発生用永久電流マグネット装置において、該酸化物超電導コイル部で生じる微小抵抗によって生じる永久電流モード運転時の閉ループ回路内の電流の減衰を相殺するために、該電力貯蔵部の該高磁場発生部より大きなインダクタンスを持たせ、該閉ループ回路内の永久電流の減衰率を10-9以下にしたことを特徴とする高磁場発生用永久電流マグネット装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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