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J-GLOBAL ID:200903058557466375

炭酸ソーダの添加による軟化処理を含む限外ろ過処理による甘蔗からの精製糖製造プロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 義久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999342825
Publication number (International publication number):2001157599
Application date: Dec. 02, 1999
Publication date: Jun. 12, 2001
Summary:
【要約】【課題】甘蔗生産地において効率よく、直接精製糖を製造することができるようにする。【解決手段】次記の工程を含む。(1)甘蔗の圧搾により得た圧搾汁、甘蔗の抽出により得た抽出汁、あるいは圧搾汁と抽出汁とを混合した糖汁を得る粗汁の粗汁生成工程。(2)粗汁を加熱する加熱工程。(3)粗汁中の不溶物質の除去をろ過により行う不溶物質除去工程。(4)粗汁に対して炭酸ソーダを添加して軟化処理及びpH調整を行う炭酸ソーダ添加工程。(5)粗汁中の溶解性高分子物質及び不溶性物質を限外ろ過処理により除去し、清澄液を得る限外ろ過処理工程。(6)前記清澄液を濃縮する濃縮工程。(7)濃縮工程からの濃縮液をクロマト分離し、蔗糖画分と還元糖画分と非蔗糖画分に分離するクロマト分離工程。
Claim (excerpt):
次記の工程を含むことを特徴とする炭酸ソーダの添加および限外ろ過処理を含む甘蔗からの製糖法。(1)甘蔗の圧搾により得た圧搾汁、甘蔗の抽出により得た抽出汁、あるいは圧搾汁と抽出汁とを混合した糖汁を得る粗汁の粗汁生成工程。(2)粗汁を加熱する加熱工程。(3)粗汁中の不溶物質の除去をろ過により行う不溶物質除去工程。(4)粗汁に対して炭酸ソーダを添加して軟化処理及びpH調整を行う炭酸ソーダ添加工程。(5)粗汁中の溶解性高分子物質及び不溶性物質を限外ろ過処理により除去し、清澄液を得る限外ろ過処理工程。(6)前記清澄液を濃縮する濃縮工程。(7)濃縮工程からの濃縮液をクロマト分離し、蔗糖画分と還元糖画分と非蔗糖画分に分離するクロマト分離工程。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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