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J-GLOBAL ID:200903058687228980

In含有酸化物からのIn浸出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999188089
Publication number (International publication number):2001011549
Application date: Jul. 01, 1999
Publication date: Jan. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】 In酸化物態のInを含むIn含有スクラップからInを穏和な酸処理条件下で抽出し得る方法を提供する。【解決手段】 In含有スクラップを、アルミナ(Al2O3)等セラミック粉末を共存させ、所定時間、遊星ミルで乾式微粉砕する等のメカノケミカル処理に供し、In酸化物(In2O3)の結晶構造を無定形化させた後、1N〜5N程度の硫酸に浸出させることにより、室温でもIn含有スクラップから80%以上の高浸出率でInを浸出することができる。これによって高温・高濃度の酸やアルカリによる従来の方法に比べて、溶解槽からの不純物の混入が少なくなり、溶解槽の材質の耐酸性を特に上げる必要がなく、作業環境も改善される。浸出におけるInとAlとの分離性も良好である。
Claim (excerpt):
In含有酸化物を、セラミック粉末の共存のもとに、メカノケミカル処理に供し、前記In含有酸化物の結晶構造を変化させた後、常温で低濃度酸に浸出させることを特徴とするIn含有酸化物からのIn浸出方法。
F-Term (4):
4K001AA15 ,  4K001BA22 ,  4K001CA01 ,  4K001DB03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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