有機EL表示装置

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000348945
Publication number (International publication number)：2002151252
Application date： Nov. 16, 2000
Publication date： May. 24, 2002
Summary：

【要約】【課題】基板上に陽極層と有機材料を含む発光層と陰極とを順次積層形成した有機EL素子を、該基板と対向配設した封止基板により閉空間内に有機EL素子を封止した従来の有機EL表示装置において、例えば大面積化を図ろうとするとリークやショート不良が発生するという問題があった。本発明は、軽量化、薄型化、大面積化の全ての条件を低コストで満たすことでき得るようにした有機EL表示装置およびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】上記有機EL表示装置において、陽極を形成した後に、発光領域となる陽極上に感光性樹脂材料を用いたスペーサを設け、その後に有機材料を含む発光層、陰極層を順次形成して有機EL素子を形成し、その後、封止基板により封止して有機EL表示装置を得る。封止した有機EL表示装置の基板がたわんでも、スペーサが発光領域内に存在するので有機EL素子に封止基板等がぶつかって発生するリークやショートといった不良が低減される。

Claim (excerpt)：

第1電極と、有機材料を含む発光層を備えた有機EL層と、第2電極を積層形成した有機EL素子を設けた設置基板、および上記有機EL素子を覆い設置基板と対向配設した封止基板により閉空間中に有機EL素子を封止した有機EL表示装置において、上記有機EL素子の発光エリア内には有機EL層とともに非導電性のスペーサを有しており、上記スペーサは有機EL素子表面よりも封止基板側に突出し、且つ少なくとも設置基板および/または封止基板がたわんで閉空間が狭まった際に封止基板内面に当接する厚みを有し、閉空間を形成する両基板内面間の間隙が10〜100μmの範囲である、ことを特徴とする有機EL表示装置。

IPC (6)：

H05B 33/04 , G09F 9/30 309 , G09F 9/30 320 , G09F 9/30 365 , H05B 33/14 , H05B 33/22

FI (6)：

H05B 33/04 , G09F 9/30 309 , G09F 9/30 320 , G09F 9/30 365 Z , H05B 33/14 A , H05B 33/22 Z

F-Term (32)：

3K007AB00 , 3K007AB11 , 3K007AB18 , 3K007BA06 , 3K007BB01 , 3K007BB05 , 3K007CA01 , 3K007CB01 , 3K007DA01 , 3K007DB03 , 3K007EA00 , 3K007EB00 , 3K007FA02 , 5C094AA15 , 5C094AA36 , 5C094AA43 , 5C094AA47 , 5C094BA03 , 5C094BA27 , 5C094CA19 , 5C094DA12 , 5C094DA13 , 5C094EA04 , 5C094EA05 , 5C094EB02 , 5C094EC03 , 5C094FA01 , 5C094FA02 , 5C094FB01 , 5C094FB15 , 5C094GB01 , 5C094JA08

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

有機エレクトロルミネッセンス素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-205126 Applicant：出光興産株式会社
有機EL素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-368030 Applicant：ティーディーケイ株式会社
有機薄膜EL素子およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-059404 Applicant：松下電器産業株式会社

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