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J-GLOBAL ID：200903058883430852

車両の感性推定システム

Inventor： 田村 悠一郎 ,  瀬田 至 ,  泉名 克郎 ,  岸田 太一
Applicant, Patent owner： 富士重工業株式会社
Agent (1)： 伊藤 進
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2007306338
Publication number (International publication number)：2009129366
Application date： Nov. 27, 2007
Publication date： Jun. 11, 2009
Summary：

【課題】乗員の車両に対する好み度合いを推定する感性モデルを学習的に獲得し、車両パラメータの最適化を図る。【解決手段】感性推定システム1は、学習モード時、条件設定部2で設定した条件での走行試験結果と主観評価結果とをデータ処理部4で処理し、感性推定部5に入力する。感性推定部5は、感性モデルによってドライバの好み度合を推定し、推定結果とドライバの主観評価との誤差を評価値として学習を行い、感性モデルを構築する。実行モードでは、条件設定部2で設定した走行条件や初期車両パラメータで実車走行試験又はシミュレーションを行い、データ処理部4でデータ処理する。感性推定部5は、学習が完了した感性モデルでドライバの好み度合を推定し、この推定値を評価値としてパラメータ学習器6を介して評価値が最大になるまで車両パラメータの更新を行ない、ドライバにとって最適なパラメータを決定する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

車両に対する乗員の感性を推定するための試験条件と車両パラメータとを設定する条件設定部と、 上記試験条件及び上記車両パラメータでの実走行或いはシミュレーションによって得られる時系列データを処理して特徴量データを取得すると共に、対応する乗員の主観評価値を教師データとして取得するデータ処理部と、 上記教師データを用いて学習的に構築される感性モデルに上記特徴量データを入力し、車両に対する乗員の感性を推定値として出力する感性推定部と を備え、 上記車両パラメータは、乗員の操作に基づく操作量と上記車両の応答との関係を示す物理モデルのパラメータであり、 上記物理モデルは、伝達関数、微分方程式、代数方程式の何れかひとつ又はそれらの組合せからなるものである ことを特徴とする車両の感性推定システム。

IPC (2)：

G06N 3/00 ,  G06F 17/50

FI (4)：

G06N3/00 550Z ,  G06F17/50 604D ,  G06F17/50 680Z ,  G06N3/00 540A

F-Term (2)：

5B046AA04 ,  5B046JA01

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• 感性評価装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-290317   Applicant：キヤノン株式会社
• 運動評価方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-032739   Applicant：株式会社日立製作所
• 制御パラメータの最適化システム
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2002-278899   Applicant：富士重工業株式会社