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J-GLOBAL ID：200903059346594055

透過率可変電子デバイス

Inventor： 世良 正憲 ,  岩田 修司 ,  小幡 寛
Applicant, Patent owner： 出光興産株式会社
Agent (2)： 大谷 保 ,  東平 正道
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008002150
Publication number (International publication number)：2009163106
Application date： Jan. 09, 2008
Publication date： Jul. 23, 2009
Summary：

【課題】分光透過率特性が一定で、長寿命、製造が容易で、コストに優れる透過率可変電子デバイスの提供を目的とする。【解決手段】側鎖結晶性ポリマーを含む感温性樹脂組成物を用いた透過率可変電子デバイスであって、透明基板Aと、前記透明基板Aの一方の面に密着して設けられた透明発熱体と、前記透明発熱体の他方の面に密着して設けられた前記感温性樹脂組成物を用いて形成されてなる感温性樹脂膜と、前記感温性樹脂膜の他方の面に密着し、かつ、前記透明基板Aに対向して設けられた透明基板Bとを備えることを特徴とする透過率可変電子デバイス。さらに、いずれかの透明基材に密着して、顔料及び/又は染料を用いて構成されるフィルタを設けても良い。また、光透過率を人為的に変更可能な透過率制御手段や、発熱体の温度を検知し、自動的に使用環境との温度差を補正する手段をさらに設けて、透過率を自動設定してもよい。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

側鎖結晶性ポリマーを含む感温性樹脂組成物を用いた透過率可変電子デバイスであって、透明基板Aと、前記透明基板Aの一方の面に密着して設けられた透明発熱体と、前記透明発熱体の他方の面に密着して設けられた前記感温性樹脂組成物を用いて形成されてなる感温性樹脂膜と、前記感温性樹脂膜の他方の面に密着し、かつ、前記透明基板Aに対向して設けられた透明基板Bとを備えることを特徴とする透過率可変電子デバイス。

IPC (1)：

G02F 1/19

FI (1)：

G02F1/19

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

• 特許第3924103号
  
• 特許第3949535号
  
• フィルム及びそれを含有してなる積層体
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2003-368273   Applicant：三井化学株式会社
• 自律応答積層体、その製法およびそれを使用した窓
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-171562   Applicant：アフィニティー株式会社
• 特開昭61-95001号公報
  
• 感温性樹脂組成物及びその成形体
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2005-314554   Applicant：出光興産株式会社