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J-GLOBAL ID:200903059355084035

波長シフト型放射線センサおよび放射線検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997035369
Publication number (International publication number):1998232284
Application date: Feb. 19, 1997
Publication date: Sep. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】薄型化、小型化可能、感度向上、位置依存性低減等により、特にβ線を高精度で検出する。【解決手段】波長シフトファイバ22をシンチレータ21の周縁部に沿って対称的に配置される複数のもので構成する。各波長シフトファイバ22の長さ方向一端面に光検出器23を装着するとともに他端面に光をその波長シフトファイバ内に戻すための反射体24を設ける。波長シフトファイバ22の対シンチレータ非接触の外側面と、波長シフトファイバの配備されないシンチレータ周縁の外表面とに、シンチレータの内側方に向かって光を反射する反射体22a,25を設ける。シンチレータの平坦な面に、屈折率がシンチレータに比べて小さい物質を配備し、さらにその面の外側に、シンチレータから出た光をそのシンチレータの内側方に反射するとともに外部からの光を遮ることができる反射・遮光材料を被せる。
Claim (excerpt):
平板状のシンチレータと、このシンチレータの周縁部に少なくとも一部が光学的に密着して接続され、シンチレーション光を吸収して波長の長い光を放出する波長シフトファイバとを有する波長シフト型放射線センサにおいて、前記波長シフトファイバを前記シンチレータの周縁部に沿って対称的に配置される複数のもので構成し、その各波長シフトファイバの長さ方向一端面に光検出器を装着するとともに他端面に光をその波長シフトファイバ内に戻すための反射体を設け、かつ前記波長シフトファイバの対シンチレータ非接触の外側面と、前記波長シフトファイバの配備されないシンチレータ周縁の外表面とに、前記シンチレータの内側方に向かって光を反射する反射体を設ける一方、前記シンチレータの平坦な面に、屈折率が前記シンチレータに比べて小さい物質を配備し、さらにその面の外側に、前記シンチレータから出た光をそのシンチレータの内側方に反射するとともに外部からの光を遮ることができる反射・遮光材料を被せ、この反射・遮光材料は前記シンチレータの少なくとも放射線入射側で測定対象の放射線が透過可能であることを特徴とする波長シフト型放射線センサ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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