Pat
J-GLOBAL ID:200903059450980366
複合酸化物の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡辺 丈夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004206528
Publication number (International publication number):2006026485
Application date: Jul. 13, 2004
Publication date: Feb. 02, 2006
Summary:
【課題】 多孔質複合酸化物の細孔分布の制御性が良好であり、また収率を向上させて工業的実用性の高い製造方法を提供する。【解決手段】 第1の金属元素の化合物を有機溶媒に溶解した溶液と、有機溶媒中に界面活性剤が形成する逆ミセルの内部の水相に第2以降の金属元素のイオンを含むエマルションとを混合し、この逆ミセルの界面において第1の金属元素の化合物を加水分解させるとともに第2以降の金属元素を取り込ませ、重縮合させて複合酸化物の前駆体の一次粒子を形成し、この一次粒子を含む系において一次粒子を凝集させて二次粒子を形成し、かつこの二次粒子を凝集させることを含み、上記逆ミセル内の水相における水素イオンを除く陽イオンの濃度を2mol/L以上とするとともに、その陽イオンの一部である金属イオンの濃度によって前記複合酸化物における細孔径を制御する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
2種以上の金属元素を含む複合酸化物の一次粒子の凝集体である二次粒子を更に凝集させ、その二次粒子同士の凝集体を焼成する多孔構造の複合酸化物の製造方法において、
加水分解することにより水酸化物もしくは酸化物を生成する第1の金属元素の化合物を有機溶媒に溶解した溶液と、有機溶媒中に界面活性剤が形成する逆ミセルの内部の水相に第2以降の金属元素のイオンを含むエマルションとを混合し、
この逆ミセルの界面において第1の金属元素の化合物を加水分解させるとともに第2以降の金属元素を取り込ませ、
重縮合させて複合酸化物の前駆体の一次粒子を形成し、
この一次粒子を含む系において一次粒子を凝集させて二次粒子を形成し、
さらにこの二次粒子を凝集させることを含み、
この加水分解時に上記逆ミセル内の水相における水素イオンを除く陽イオンの濃度を2mol/L以上とするとともに、その陽イオンの一部である金属イオンの濃度によって前記複合酸化物における細孔径を制御することを特徴とする複合酸化物の製造方法。
IPC (4):
B01J 35/10
, B01J 23/10
, B01J 37/00
, C01G 25/00
FI (4):
B01J35/10 301H
, B01J23/10 A
, B01J37/00 Z
, C01G25/00
F-Term (33):
4G048AA03
, 4G048AB02
, 4G048AB06
, 4G048AC08
, 4G048AD04
, 4G048AE07
, 4G048AE08
, 4G069AA01
, 4G069AA08
, 4G069BA05B
, 4G069BB06A
, 4G069BB06B
, 4G069BC43B
, 4G069BC51B
, 4G069CA03
, 4G069DA05
, 4G069EC14Y
, 4G069EC19
, 4G069FB05
, 4G069FB57
, 4G169AA01
, 4G169AA08
, 4G169BA05B
, 4G169BB06A
, 4G169BB06B
, 4G169BC43B
, 4G169BC51B
, 4G169CA03
, 4G169DA05
, 4G169EC14Y
, 4G169EC19
, 4G169FB05
, 4G169FB57
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (4)