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J-GLOBAL ID:200903060034830680

微生物を用いる排水処理装置及び排水処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005291491
Publication number (International publication number):2007098279
Application date: Oct. 04, 2005
Publication date: Apr. 19, 2007
Summary:
【課題】脱窒素反応におけるメタノールなどの従来法において用いていた電子供与体の供給量や余剰汚泥発生量を低減でき、ランニングコストを廉価にする排水処理装置及び排水処理方法を提供する。【解決手段】排水中のアンモニア態窒素をアルカリの存在下で好気性硝化菌を用いて硝酸イオン又は亜硝酸イオンに変換するための硝化槽(1)と、該硝酸イオン又は亜硝酸イオンを水素供与体の存在下で嫌気性脱窒菌と処理して窒素と処理物を得るための脱窒槽(11)と、該処理物中の水素供与体残分を分解するための曝気槽(21)と、該曝気槽後の処理物を汚泥と処理液に分離するための固液分離槽(31)と、該汚泥にアルカリを加えて汚泥液を得るための汚泥可溶化槽(41)を備えてなり、得られた汚泥液を上記硝化槽又は上記脱窒槽に加える排水処理装置を提供する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
排水中のアンモニア態窒素を好気性硝化菌を用いて硝酸イオン又は亜硝酸イオンに変換するための硝化槽と、 該硝酸イオン又は亜硝酸イオンを水素供与体の存在下で嫌気性脱窒菌と処理して窒素と処理物を得るための脱窒槽と、 該処理物中の水素供与体残分を分解するための曝気槽と、 該曝気槽後の処理物を汚泥と処理液に分離するための固液分離槽と、 該汚泥にアルカリを加えて汚泥液を得るための汚泥可溶化槽を備えてなり、 得られた汚泥液を上記硝化槽又は上記脱窒槽の少なくともいずれか一方に供するラインを備える排水処理装置。
IPC (3):
C02F 3/34 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/12
FI (3):
C02F3/34 101B ,  C02F11/00 Z ,  C02F11/12 C
F-Term (9):
4D040BB02 ,  4D040BB52 ,  4D040BB93 ,  4D059AA03 ,  4D059BE31 ,  4D059BE42 ,  4D059BF13 ,  4D059BK12 ,  4D059DA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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