Pat
J-GLOBAL ID:200903060260725538

微生物による油汚染土の分解除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久寶 聡博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997336679
Publication number (International publication number):1999128903
Application date: Oct. 31, 1997
Publication date: May. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】油汚染土内の油分、特に多環芳香族炭化水素も含めて分解除去する。【解決手段】本発明の微生物による油汚染土の分解除去方法においては、油汚染土内に存在する微生物の分解活性が高まるように該油汚染土を所定の期間管理する(ステップ101)。一方、白色腐朽菌の増殖過程で生じたリグニン分解酵素が含まれたキノコ生育用菌床を別途準備する(ステップ102)。キノコ生育用菌床内でリグニン分解酵素が十分に生成されたならば、該菌床を油汚染土内の土着菌が十分に衰退した時期を見計らって油汚染土内に添加する(ステップ103)。次に、油汚染土の炭素量(T-C)と窒素量(T-N)とをそれらの比(C/N比)で100以上となるように調整する(ステップ104)。
Claim (excerpt):
油汚染土内に存在する微生物の分解活性が高まるように該油汚染土を所定の期間管理し、前記油汚染土内の易分解性炭化水素が分解消費されて前記微生物が衰退した後、白色腐朽菌の増殖過程で生じたリグニン分解酵素が含まれたきのこ生育用菌床を前記油汚染土内に添加することを特徴とする微生物による油汚染土の分解除去方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page