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J-GLOBAL ID:200903060442922037

電波吸収体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997127234
Publication number (International publication number):1998322080
Application date: May. 16, 1997
Publication date: Dec. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】特殊な材料、複雑な製法を用いることなく、安価に構成し得る電波吸収体を提供する。【解決手段】電波吸収体1は、例えば発泡ウレタン、発泡スチロール等の発泡材2中に導電性部材、例えば長さの等しい導電性繊維3を均一に混在させる。上記導電性繊維3の長さは、目的とする電磁波の略1/2波長の整数倍に設定される。そして、上記電波吸収体1に外部から電磁波が入射し、導電性繊維3の長さが、電磁波の略1/2波長の整数倍となるとき、導電性繊維3は共振状態となり、導電性繊維3に誘起される電流は最大となる。従って、導電性繊維3の持つ抵抗損失による吸収は最大となる。誘起される電流が最大となるため導電性繊維3による電磁波の再輻射量も最大となり、電波吸収体1内で乱反射される電磁波が、導電性繊維3に吸収される量も最大となる。
Claim (excerpt):
固形化部材内に電波吸収または透過抑制する周波数で共振状態となる導電性部材を混入したことを特徴とする電波吸収体。
IPC (2):
H05K 9/00 ,  H01Q 17/00
FI (2):
H05K 9/00 M ,  H01Q 17/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 電磁波吸収体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-143496   Applicant:日本ペイント株式会社, 有限会社ケイラボラトリー
  • 特開平4-269898
  • 電磁波吸収体及び電磁波吸収方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-319239   Applicant:株式会社竹中工務店

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