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J-GLOBAL ID:200903060448170088

熱収縮性シートまたはフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994311033
Publication number (International publication number):1996165357
Application date: Dec. 14, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【構成】[A]下記[I-1]、[I-2]、[I-3]および[I-4]からなる群から選択される少なくとも一種類の環状オレフィン系樹脂を二軸延伸してなることを特徴とする熱収縮性シートまたはフィルム。[I-1]:エチレンと特定の式で表される環状オレフィンとを共重合させて得られるエチレン・環状オレフィンランダム共重合体、I-2]:上記環状オレフィンの開環重合体または共重合体、[I-3]:上記[I-2]開環重合体または共重合体の水素化物、および[I-4]:上記[I-1]、[I-2]または[I-3]のグラフト変性物。【効果】シュリンク特性(熱収縮性)、防湿性、耐薬品性、易開封性(引裂容易性)、透明性に優れ、剛性が高く熱収縮フィルムとして使用する際に内容物を挿入しやすい熱収縮性シートまたはフィルムが提供される。
Claim (excerpt):
[A]下記[I-1]、[I-2]、[I-3]および[I-4]からなる群から選択される少なくとも一種類の環状オレフィン系樹脂を二軸延伸してなることを特徴とする熱収縮性シートまたはフィルム:[I-1] エチレンと下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンとを共重合させて得られるエチレン・環状オレフィンランダム共重合体:【化1】(式[I]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい。)、【化2】(式[II]中、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1 〜R19はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9 (またはR10)が結合している炭素原子と、R13またはR11が結合している炭素原子とは直接あるいは炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、また、n=m=0のときR15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい。)、[I-2]上記式[I]または[II]で表される環状オレフィンの開環重合体または共重合体、[I-3]上記[I-2]開環重合体または共重合体の水素化物、および[I-4]上記[I-1]、[I-2]または[I-3]のグラフト変性物。
IPC (7):
C08J 5/18 CER ,  B29C 55/12 ,  B29C 61/06 ,  C08L 23/08 LCF ,  B29K 23:00 ,  B29K105:02 ,  B29L 7:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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