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J-GLOBAL ID:200903060519739656
吸収式冷温水機の暖房能力増加方法、および暖房増加型吸収式冷温水機
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998271730
Publication number (International publication number):2000097512
Application date: Sep. 25, 1998
Publication date: Apr. 04, 2000
Summary:
【要約】【課題】 図は、高温再生器1に与える熱量を増加した暖房増加運転状態における流量と圧力とのバランス状態を示しているが、本発明を適用して改造する以前において高温再生器1に与える熱量を増加して流量120kg/hの冷媒蒸気を発生させると該高温再生器1内が大気圧に比して正圧になった。このような吸収式冷温水器に簡単な改造を加えて、暖房増加運転時における高温再生器1内の冷媒蒸気圧力を大気圧以下ならしめる。【解決手段】 低温再生器2のドレン室2aから蒸発器4へ、仕切弁32を設けたバイパス管路31によって冷媒蒸気をバイパスさせる。これにより、高温再生器1内の冷媒蒸気圧力は大気圧以下(本例では557mmHg)に保たれる。
Claim (excerpt):
高温再生器と、低温再生器と、凝縮器と、蒸発器と、吸収器と、熱交換器と、溶液循環ポンプと、冷媒スプレポンプとを具備し、かつ、前記凝縮器の気相部と蒸発器とをU字シール管を介して接続するとともに、前記冷媒スプレポンプの吐出側から分岐された分岐管を前記U字シール管に接続して成る吸収式冷温水機を運転して暖房作動を行なわせる場合、当該吸収式冷温水機に冷房作動せしめる場合に比して、高温再生器に与える熱量を増加させ、該高温再生器から発生する冷媒蒸気の流量を増加せしめて暖房能力を増加する方法において、低温再生器のドレン室から蒸発器に冷媒蒸気をバイパスさせて該低温再生器内の冷媒液発生量を減少せしめることにより、低温再生器ドレン室と凝縮器との間の圧力損失を「暖房運転時に高温再生器に与える単位時間当たり熱量を、冷房運転時に比して増加せしめない暖房標準の状態」における「低温再生器ドレン室と凝縮器との間の圧力損失」とほぼ同レベルに減少せしめ、高温再生器内の圧力を大気圧以下に維持しつつ、高温再生器に与える熱量を冷房運転状態における定格値よりも増加し、高温再生器内の異常昇圧を防止しつつ該高温再生器から発生する冷媒蒸気流量を増加させて暖房増加運転することを特徴とする、吸収式冷温水機の暖房能力増加方法。
IPC (2):
F25B 15/00 303
, F25B 15/00 306
FI (2):
F25B 15/00 303 A
, F25B 15/00 306 R
F-Term (15):
3L093AA05
, 3L093BB11
, 3L093BB29
, 3L093BB31
, 3L093BB37
, 3L093BB42
, 3L093BB47
, 3L093DD10
, 3L093EE08
, 3L093EE09
, 3L093HH07
, 3L093HH08
, 3L093JJ04
, 3L093KK05
, 3L093LL03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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吸収式空調装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-166887
Applicant:リンナイ株式会社
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吸収式冷温水機及びその制御方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-241570
Applicant:株式会社日立製作所
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特開平3-194368
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特開昭60-144574
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特開平4-014262
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