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J-GLOBAL ID:200903060903668820

制御された放出性複合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998070749
Publication number (International publication number):1998265370
Application date: Mar. 19, 1998
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 薬効成分の制御された放出性組成物において、容易に活性成分の正確な量をゲル化前に所望の部位に投与する方法を提供すること。【解決手段】 活性成分(A)とSi-H結合を有するポリシロキサン、不飽和炭化水素基を有するポリシロキサン及び触媒からなる基剤(B)とから成る処方を使用する。この処方は、硬化防止のため複数の容器に別個に保存されており、使用時に所望の部位に噴霧することによって混合して硬化し、活性成分の放出が制御された放出性複合物を形成する。【効果】 活性成分を任意の速度で必要な部位に供給できる複合物を形成する。本発明の方法では、室温で急速に硬化するので適用時の静止している時間を最小にすることができる。又、放出性複合物を簡単にな調剤することが可能で、処方の適用に熟練した技術者は必要としない。容易な方法によってこの放出性複合物を適用現場で形成することを可能にする。
Claim (excerpt):
活性成分(A)と基剤(B)とを含む処方を調製すること、ただし、ここで該基剤は、(I)Si-H結合を有するポリシロキサン、(II)珪素に結合した不飽和炭化水素基を有するポリシロキサンおよび(III)ヒドロシリル化触媒を含む硬化性シリコーン処方からなり、基剤(B)の成分物質は噴霧前の硬化を防止するために複数の容器に分けられており;次いでこの処方を所望の部位に噴霧すること、ただし、ここでこの噴霧により処方の混合が行われ、この混合した処方が所望の部位の上でそれ自身硬化し制御された放出性複合物を形成する;以上の2工程からなる制御された放出性複合物の製造方法。
IPC (4):
A61K 9/12 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/48 ,  A61K 47/30
FI (4):
A61K 9/12 A ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/48 ,  A61K 47/30 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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