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J-GLOBAL ID:200903060920030856

酸素センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997323288
Publication number (International publication number):1999160273
Application date: Nov. 25, 1997
Publication date: Jun. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 C/H比が3以上の炭化水素を含む燃料を用いるエンジンの排ガス浄化触媒の前方に配置される酸素センサとして好適なものを提供する。【解決手段】 酸素センサ1は、基準ガスと被測定ガスとによって酸素濃度差を生じ得る固体電解質体2と、固体電解質体2の内外面に形成された基準電極3、検出電極4と、検出電極4を覆う多孔質の保護層5とから構成されている。検出電極4はメタンの酸化反応を促進させる金属(ここではPt)のみにより膜厚1〜2μmに形成されている。また保護層5のうち第2保護層5bのみが水素の酸化反応を促進させるPt触媒6を担持しており、その担持量は第2保護層5bの全体に対して0.5〜7mol%である。この酸素センサ1によれば、CNGエンジンのように水素を多く排出する場合であっても、また時としてメタンを多く排出する場合であっても、良好なエンジン制御が可能である。
Claim (excerpt):
炭素原子と水素原子の比(即ちC/H)が3以上の炭化水素を含む燃料を用いるエンジンの排ガス浄化触媒の前方に配置される酸素センサであって、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体の一面に設けられた基準電極と、前記固体電解質体の他面に設けられ、前記炭化水素の酸化反応を促進させる金属のみで形成された膜厚1〜2μmの検出電極と、前記検出電極を被覆するように設けられた多孔質の第1保護層と、前記第1保護層中又は第1保護層上に設けられ、水素の酸化反応を促進させる触媒が0.5〜7mol%担持された多孔質の第2保護層とを備えたことを特徴とする酸素センサ。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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