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J-GLOBAL ID:200903061032916745

走査要素を有する小型走査モジュール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996304815
Publication number (International publication number):1998143598
Application date: Nov. 15, 1996
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】従来の読み取り装置は、静電力によりミラー回転に高い電圧が必要であり、走査ビームの振れ角をあまり大きくとれない。ミラーを支持するヒンジに形状記憶合金を用いており、走査速度が遅く、使用時の温度変化で走査速度が不安定になる問題も生じ、且つコストも高くなっている。【解決手段】本発明は、光源1からのビーム光を通過させ、反射光を集光する集光部2と、フレキシブル基板17内で回動可能に支持部20a,20bで固定され、表面にミラー15が固着され、回動中心方向と平行するコイル16が配線される偏光部21と、コイル16と平行して配置される永久磁石18a,18b及びヨーク19とによる電磁力でビーム光を外部に走査して照射する走査部4と、反射光の検出を行う受光部3と、信号処理する処理部5と、各構成部位を一体的に収納し、ホログラム7aの窓を備える収納ケース7cとで構成される小型走査モジュールである。
Claim (excerpt):
走査するビーム光をシンボルに照射して光学的に情報を読み取る小型走査モジュールにおいて、ビーム光を生成し出射する光源と、絶縁性及びフレキシブル機能を有する基板の中央に設けられた孔内に回動可能に支持され、表面にミラーが固着された偏光部と、該偏光部の裏面側若しくは内部で外周に沿って配線されたコイルと、回動中心方向と平行する該偏光部の端側に配線されたコイル近傍で、該コイルの配線方向に沿って配置される磁石とを備え、前記磁石が発生する磁界と、前記コイルに印加された所定時間で流れる電流により発生する電磁力とで、前記ミラーを揺動させて前記光源からのビーム光を屈曲し、外部に走査して照射する走査手段と、前記シンボルで反射した反射光を受光し、該反射光から情報を電気信号として取り出す受光手段と、前記受光部により読み取った信号から情報を再生する処理手段と、前記光源と前記走査手段と前記受光手段とを収納し、前記走査手段から走査されるビームを前記シンボルに照射する際に通過させ、前記シンボルで反射した反射光を受光する窓を備える収納ケースと、を具備することを特徴とする走査要素を有する小型走査モジュール。
FI (2):
G06K 7/10 D ,  G06K 7/10 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-343189
  • スキャナの走査機構
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-063546   Applicant:オリンパス光学工業株式会社
  • 光スキャナ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-209508   Applicant:日本電装株式会社
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