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J-GLOBAL ID:200903061163134777
アルミニウム材料と鉄系材料との接合部材の製造方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 久義 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996189530
Publication number (International publication number):1998034377
Application date: Jul. 18, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 アルミニウム層と鉄系材料との界面に金属間化合物を発生させる事なく、かつ、調理用器物として使用しても、加熱によってろう付部分が剥離することのないアルミニウム材料と鉄系材料との接合部材の製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム材料1に、予め接合面にろう材のぬれ性を良くするアルミニウム層22を設けた鉄系材料21を、490°C以上550°C未満の温度範囲でろう付接合を行う。ろう付接合に供されるろう材3は、Zn:20〜60wt%、Si:3〜6wt%を含有し残部がアルミニウム及び不純物からなるろう材を使用し、フラックスは、KCl:23.0〜27.0wt%、NaCl:15.0〜19.0wt%、BaCl2 :49.0〜53.0wt%の組成のKCl-NaCl-BaCl2 系フラックスにLiFを0.5〜5wt%の範囲およびZnCl2 を1〜10wt%の範囲で添加したフラックスを使用する。
Claim (excerpt):
アルミニウム材料(1)と予め接合面にアルミニウム層(22)が設けられた鉄系材料(21)とをろう付するに際し、ろう材(3)としては、Zn:20〜60wt%、Si:3〜6wt%を含有し残部がアルミニウム及び不純物からなるものを使用し、フラックスとしては、KCl:23.0〜27.0wt%、NaCl:15.0〜19.0wt%、BaCl2 :49.0〜53.0wt%の組成のKCl-NaCl-BaCl2 系フラックスに0.5〜5wt%の範囲の添加量のLiFおよび1〜10wt%の範囲の添加量のZnCl2 のいずれか一方または両方を添加したものを使用し、前記アルミニウム材料(1)と前記鉄系材料(21)をアルミニウム層(22)を介してろう付接合することを特徴とするアルミニウム材料と鉄系材料との接合部材の製造方法。
IPC (8):
B23K 35/28 310
, B23K 35/28
, A47J 27/00 107
, A47J 36/02
, B23K 1/19
, B23K 20/12
, B23K 35/363
, B23K103:20
FI (7):
B23K 35/28 310 A
, B23K 35/28 310 D
, A47J 27/00 107
, A47J 36/02 A
, B23K 1/19 E
, B23K 20/12 G
, B23K 35/363 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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