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J-GLOBAL ID:200903061695696595
内燃機関の触媒劣化判別装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995143399
Publication number (International publication number):1996338231
Application date: Jun. 09, 1995
Publication date: Dec. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 排気入口条件の変動の影響を排除し、三元触媒の劣化有無を正確に判別する。【構成】 内燃機関1の排気浄化触媒12の上流側と下流側とにそれぞれO2 センサ13、15を配置し、上流側O2 センサ13出力に基づく空燃比フィードバック制御中に、下流側O2 センサ15出力の軌跡長に基づいて触媒劣化有無を判別する。制御回路10は、触媒に流入する排気の空燃比のリッチ度合いに応じて、排気空燃比がリッチ側に振れる時間を調節することにより、触媒からのO2 放出量が一定の目標値になるように制御し、このO2 放出量が目標値に収束した状態で触媒劣化判別を行う。このため、排気入口条件の変動が生じてもO2 放出量は一定の目標値に維持され、触媒劣化判別の際の誤判定を防止することができる。
Claim (excerpt):
内燃機関の排気通路に配置された、O2 ストレージ作用を有する三元触媒と、前記三元触媒の上流側の排気通路に配置され、前記三元触媒上流側の排気空燃比を検出する上流側空燃比センサと、前記三元触媒の下流側の排気通路に配置され、前記三元触媒下流側の排気空燃比を検出する下流側空燃比センサと、少なくとも前記上流側空燃比センサの出力に基づいて、前記三元触媒に流入する排気空燃比が理論空燃比を中心として周期的にリッチ空燃比側とリーン空燃比側とに交互に変化させる空燃比フィードバック制御手段と、前記三元触媒に流入する排気条件に基づいて、三元触媒からのO2 放出量を算出するO2 放出量演算手段と、前記O2 放出量演算手段により算出されたO2 放出量が予め定めた目標値になるように、前記空燃比フィードバック制御が排気空燃比をリッチ側に制御する時間を設定する放出量制御手段と、前記放出量制御手段によりO2 放出量が目標値に制御されているときに、少なくとも前記下流側空燃比センサ出力に基づいて前記三元触媒の劣化の有無を判別する劣化判別手段と、を備えた内燃機関の触媒劣化判別装置。
IPC (4):
F01N 3/20 ZAB
, F02D 41/14 310
, F02D 41/22 301
, F02D 45/00 368
FI (4):
F01N 3/20 ZAB C
, F02D 41/14 310 F
, F02D 41/22 301 Z
, F02D 45/00 368 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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内燃エンジンの触媒劣化検出装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-027292
Applicant:本田技研工業株式会社
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