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J-GLOBAL ID:200903062028497173

硬化性樹脂の製造方法及び硬化性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996337503
Publication number (International publication number):1998158404
Application date: Dec. 02, 1996
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 (メタ)アクリレート化合物との相溶性が改善された、末端に(メタ)アクリロイル基を有するシリコーンからなる硬化性樹脂の製造方法及びこの硬化性樹脂からなる硬化性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 分子量が比較的小さく且つ両末端にSi-H基を有するα,ω型ポリシロキサンに、多官能(メタ)アクリレ-ト化合物を付加させて硬化性樹脂を製造する。この硬化性樹脂は、両末端に(メタ)アクリロイル基を有するので硬化物の性能を制御しやすく、また分子量が低いので(メタ)アクリレート化合物との相溶性が良い。従って、この硬化性樹脂又はこれと(メタ)アクリレート化合物とからなる樹脂組成物によると、透明性及び光沢性等に優れたシリコーン性の硬化物が得られる。原料ポリシロキサンの末端ケイ素が更にアルコキシ基及び/又はアリールオキシ基をもつ場合には、(メタ)アクリレート化合物との相溶性が特に良好となる。
Claim (excerpt):
下記式(I) に示す構造式で表される有機ケイ素化合物に、(メタ)アクリロイル基を2つ以上有する多官能(メタ)アクリレート化合物を付加させることを特徴とする硬化性樹脂の製造方法。【化1】(但し、R1 及びR4 はそれぞれアルコキシ基、アリールオキシ基、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であり、R2 及びR3 はそれぞれアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であり、nは0〜100の正数である。)
IPC (2):
C08G 77/38 ,  C08G 77/12
FI (2):
C08G 77/38 ,  C08G 77/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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